Apps diary

この度、20年間お世話になったATOKを辞めてGoogle日本語入力を導入しました。

最近のGoogleさんの猛烈な勢いに完全にやられてしまった自分は、とうとうIMEもGoogleに変えてしまった(昔はIMEじゃなくてFEPと言っていたと思ったのだが、、、詳細は知らない)。

せっかくなので調べてみた。

FEPとは、ある処理の前段階の処理を実行するプログラム。MS-DOSで使用されていた日本語入力システムがこの仕組みを使っていたことから、日本語入力システムの通称としても使われている。現在では、Windowsの場合はIME(Input Method Editor)、Mac OSの場合はIM(Input Method)と呼ぶことが多い。

なるほど。これで昔の謎も解けた。

僕はMac OSだけど、IMではなくてIMEと読んでいる。なぜなら、前回の記事通りWindowsのシェアが圧倒的に高いので、「IME」のほうが通じやすいからだ(笑)。

話を戻して、この度全部のPCを「Google IME」に変えました。しかし前回リンクした丁寧なブログに、タイムリーにこんなことが載っていました。

「Google日本語入力」が同期機能を廃止。

つまり、単語登録したものが、他の端末には同期されないということ。これはちょっと参ったと思いましたが、自分が登録するものは10個程度なので、それくらいそれぞれで登録すれば良いかということに落ち着きました。

- [Google] 日本語入力開発版の同期機能廃止について

 

早速本日よりGoogle日本語入力環境となりまして、当然ですが今までと変換ウインドウのデザインも変わり、新鮮な気持ちです。 特に、というか全く支障はありません。今後はGoogleさんの「変換学習能力」に任せるのみです。

ただ1点だけ。

今までは、「最初からカタカナ入力する文や単語」は、直接カタカナモードで入力することが多く、入力前に「かな」+「shift」でカタカナを呼び出していました。しかしGoogle IMEはこれが効かない。

調べたら、「control」+「shift」+「k」でカタカナに切り替わるそうだ。これだけは慣れないといけませんね(というか、そう言えばATOKも昔は似たような命令だった気がする。いつの間にやら「かな」+「shift」が自分の中では定着していた)。

 

実は今回、Google IMEに変えようと決定づけたのは、スマホのこの数字入力時の下の配列を見てからだった。そう、数字を打つときは確かに「日時」の入力が多いわけで、ここに持ってきてしまうとは、よく考えて作ってられてるなと思った。あと欲しかったのは「円」かな。何しろ、「もう全部任せちゃっていいんじゃないか?」と思えたわけです。

そんなこんなで、これからきっと長いお付き合いになると思います。なにせ前任が20年ですから(笑)。

とりあえずこの本は即買いしました(なぜKindle版がないのだ…)。

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