diary Splatoon Wii U

Splatoon、amiiboに見る任天堂の誠意?

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まず、amiibo(アミーボ)が一体何なのかわからなかったことは置いておいて。

 

amiiboとは?

任天堂のキャラクターを象ったフィギュアの形をしており、Wii U Game Padに読み込ませることで、様々な連動要素を楽しむことができる。
ソニックやロックマン、シュルクなど任天堂以外のキャラクターも販売・対応されている。
将来的にはカード型のamiiboも予定されている、との事。
http://dic.pixiv.net/a/amiibo

要するに、このフィギュアをWii Uゲームパッドに置くと、ゲーム内ではいわゆる「課金状態」となり、アイテムや専用ステージなどを買うことができるというものらしい。

フィギュアを買ったらダウンロードコンテンツの「おまけ」がついてくる、と思いたいところだけど、考え方次第でどっちがおまけかわからなかったりしますね。

 

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「ゲーム内課金」という制度がスタンダート化している今は、この辺のビジネスモデルの大転換が起きており(パズドラなんかが最たる例ですね)、結論からいうと、現在ではゲーム内課金に肯定的なユーザーが思いのほか多いそうだ。

もちろんロイヤルカスタマーやインフルエンサーたちはこちらに多く含まれることも推測します。というか、お金を払ってこそのロイヤルカスタマーですからね。

しかし任天堂はこの制度にはいまだ否定的で、「物を売らずしてお金は取れない」という姿勢を貫いている。これが現在のユーザーのウォンツと合致しているかは別として、任天堂が出した答えがこの「amiibo」なのだ。

表向きは「フィギュアを売ってお金を取る。ダウンロードコンテンツはおまけ」というスタイル。でもほとんどのユーザーは逆で、フィギュアはいらないからアイテムを買わせろ、という人が多いのではなかろうか。

(↑この辺の元ネタ、過去に日経新聞で読んだはずなのだけどソースは見つかりませんでした。結構前だったかな...?)

 

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しかもこのSplatoon amiiboはバカ売れしてしまって、現在は買いたくても買えない状態。Amazonなどでは転売ヤーたちが数倍の値を付けて売っている(上の3点セットは定価約3,000円なのに15,000円以上で売ってる(笑))。

秋には再販されるというが、「物」を売る以上「品切れ」もあるわけで、この辺もひっくるめての戦略なのか、はたまた単に読みが甘かっただけなのかはわからないが、品切れ状態のせいでダウンロードコンテンツが手に入らないファンが多くいるという事実に、この任天堂のやり方は、誠意と取るべきかユーザー視点とズレていると取るべきか、意見が分かれそうですね。

 

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ただこのフィギュア、どの角度から見ても違和感がないように精巧に作られているそうだ。個人的には欲しいが(笑)。

 

こちらは欧米のテレビコマーシャル。

 

 

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