すごい!飛行機内でブロッケン現象に遭遇。成田着陸10分前。
それは先日の札幌出張の帰りのこと。成田着陸10分前くらい。慌ててiPhoneを取り出した。
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もうちょっと回してても良かった。上の動画の通り、思わず機内アナウンスの「Thank you」でなんとなくちょうど良くムービーを止めてしまった。
ただの影でなく、虹の輪が神秘的ですね。
ブロッケン現象(ブロッケンげんしょう、英: Brocken spectre)とは、太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象。光輪(グローリー、英語: glory)、ブロッケンの妖怪(または怪物、お化け)などともいう。
日本では御来迎(ごらいごう)、山の後(御)光、仏の後(御)光、あるいは単に御光とも呼ばれる。これは、古くは阿弥陀如来が『観無量寿経』などで説かれる空中住立の姿を現したと考えられていたためである。槍ヶ岳開山を果たした僧播隆の前に出現した話が有名。
どうやら太陽高度が低くなる冬場は狙い目らしいですね。
ブロッケン現象で検索をかけると、もっとすごい画像がいっぱい出てきます。
この現象に出会うためには、飛行機の場合、太陽と反対側、日陰となる側の窓側に座り、かつそれなりの雲があり、かついい感じに飛行機の影が雲に映るような角度をひたすら待つ。って、そんなの無理ですよ(笑)。
なんとなく影になる瞬間は今まで何度か見たことありますが、こんなのは初めて遭遇したので相当な確率じゃないかと。狙ってできるものではありません。
虹とブロッケン現象の違い
ブロッケン現象の輪は、虹と似て影の側に現れますが、原理が違い、大きさ等の見え方や見える条件が違います。 虹は雨粒による屈折と内部反射によるものですが、ブロッケン現象は5μm程度の霧によるミー散乱(詳しい原理はこちらから)によるものです。 そのため、虹が雨(大きな水滴)に現れるのに対し、ブロッケン現象は雲や霧(小さな粒子)に現れます。
http://www.geocities.jp/kockspages/kouzan/phenomena.html
なるほど。
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