なるほどこれか!iPod touchの新しい可能性、Apple Arcadeは今年秋から。新型が4年ぶりに緊急発売。
すでに「音楽プレーヤーを見限ったアップル」。
さらに「SIMが挿さらない」。
この2つのドデカイ理由で、iPod touchは2015年で完全に終了したと思っていました。
むしろ逆に、「もう出してくれるなアップルよ」とも思っていました。
前作から4年の歳月を経て昨日突然発売となった新型iPod touchは、iPhone 7相当のスペックを積んで21,800円(税別)。
いやでも、これじゃちょっと弱いですよね〜やっぱり。その他は2015年とほぼ同じなんですから。
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iPod touchは、2010年に自身が初めてiOSに触れるきっかけとなった、それ以降生活スタイルが劇的に変わった最初の端末です。
それだけに思い入れもあって、新型が出るたびに毎度毎度買っておりましたが、今回はなんかこう、今さら「売れ残った筐体の在庫整理感」が見え隠れしてしまって、いったい何を狙った新型なのかと考えていました。
もう時代は来ん!
素晴らしかったですよ、4年前までは。もう「iPhoneイラネーんじゃね?」と考えたこともあるほどに↓
でも、、、
今さら音楽プレーヤー?
もちろん、iPod touchのできることはiPhoneとほぼ同じです。
言ってみれば「SIMが挿さらないiPhone」なんですが、Appleのサイトでもいまだ「MUSICカテゴリ」にあります。やはりオフィシャルでも今も「音楽プレーヤー」という位置づけなんですよね。そもそも名前が「iPod」ですし。
個人的には、こんなにワクワクしないiPod touchは初めてで、もちろん私は買わないでしょう。
今回初めて、iPod touchを見送ります。
iPod touchの新しい可能性
- 新ゲームサービス「Apple Arcade」について知っておくべきことすべて|GIZMODO
なるほど、これか!
全くスルーしていました。というかこれしか考えられません。
Apple Arcadeのリリースに先立ち、、、
まだiPhoneが持てない世代、はたまた、高額すぎてiPhoneが買えない世代(国々)に向けての最適解がiPod touchだったんじゃないかと理解します。
サムスンの戦略じゃないですが、とにかく大多数にiOSを浸透させることが最優先課題という局面に直面したのかと。
現在の日本に限って言えば、比較的誰でもiPhoneを手にすることができますが(日本のiPhone率は突出して異常)、これが世界規模になると話は別。高額すぎて、そう簡単には買えないんですよ、iPhoneだけは。
後はまぁ、メイン機がアンドロイドの方のサブ機として、iOSを持ちたいという方のために2万円ちょっとでiOSが持てるというのも確かにかなりの魅力であり、比較的裕福な国へはそういった層への呼びかけも考えられますが、これはまぁ少数派じゃないでしょうか。
なぜなら、iPhone 7の中古相場が今だいたい25,000円前後なので(日本の場合)、私なら7を買いますかね。取り回しのスタイルにもよりますが、やはりSIMが挿さらないWiFi専用機というのは何かと苦しいです。
しかしそんなことよりもだ、、、
早くこれをどうにかして欲しい。
現在1ドル109円半ば。比較的円高傾向で増資チャンスでもありますけどね。私は170ドルを割ったら久しぶりに増資しようと思っています。
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