Chromecastアプリがアップデート。早速ミラーリングを試してみた。
昨日、アプリの反映は数日かかると書いたばかりなのですが、ウチのNexus 5には本日朝にアップデートが来ていました。
- [Google Play] Chromecast アプリ
アプリを立ち上げると、早速ミラーリングのアナウンス。
アプリの左上のメニュー内に「画面のキャスト」というのが追加されていて、これをタップするとミラーリングが始まります。これだけ。簡単です。
Nexus 5の画面をテレビに飛ばしてみた。スクロールなどのタイムラグは少しだけありますが、使用には差し支えないレベルです。また、Youtubeなどの動画などもそのままミラーリングされ、「音声はテレビに合う」ようになっているので、違和感なく試聴もできました。
Chromecastはhuluがまだ未対応ですが、これならスマホ上でフルスクリーンにしてテレビで見られそうですね。
【追記】huluは実験した方がいて、視聴できなかったようです。
このミラーリング機能は、スマホ画面が直接表示されるので、写真や動画を大画面で見るのはもちろん、一度に大人数に見せたいようなときに重宝する機能です。やっぱり大画面は迫力があり、同じ写真や動画でもまた違った印象になることでしょう。
では、果たしてその画面にミラーリング中のスマホカメラを向けたらどうなるか?やってみたいでしょう?(笑)。
これ、先ほどのタイムラグがあるせいで、シャッターを押すと面白い現象が起きました。お試しあれ(笑)。
余談ですが、スマホなどのカメラアプリにある縦横交差する線の意味をご存知でしょうか?
これは「三分割法」といって、この線があるお陰で、画面が9つのマス目になります。この線と線が交わった4点のどこかに被写体の重心を置くと、バランスの良い写真を撮りやすいというガイドラインです。別名、黄金分割とも言われます。
これは「昔の画家などの絵画はどうして構図がしっかりしているのだろう」と分析された人がいて、行き着いた先が、この4点のどこかに絵の重心があったものが多かったということらしいです。
例えば顔写真などを撮る際も、顔を真ん中に合わせて撮ってしまうと証明写真のようになってしまいますが(真ん中に重心を置くことは日の丸構図と言われます)、少しだけ上下左右(この交差する4点のどこか)に重心をずらしてあげると、被写体をまとめやすくなり、それっぽい写真が撮れやすくなります。
また、捨てカットと言いますか、よい具合にスペースもでき、文字を載せやすくなったりと何かと使いやすい写真が撮れたりもします。