Illustrator

Illustrator CC「イラストレーションを開くことができません」の対処。

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イラストレータのファイルが壊れるという恐ろしい事態が極稀に起きるようになったので調べてみた。

イラストレータは5の時代からかれこれ20年近く使っているが、こんなことは初めてである。最悪なのは、入稿後に「ファイルが開けないんですけど…」と連絡が来て、入稿データを確認するとやっぱり開けない。もうありえない。壊れるタイミングも全くわからず。

 

症状

ファイルを開く際にエラーのダイアログが出て、その後開けるには開けるが、レイヤーがなくなったりオブジェクトがいくつかなくなったりで、それはもうひどいことになる。

 

原因

わからぬ。
調べてみると、起動や終了時に「Adobe Illustrator CC Settings」に正しく書き込みがされずに発生する場合があるそうです。って言われても。。。

 

やってみたこと

(1)Illustrator CCの再インストール→直らず
設定ファイルの削除などもありましたが、面倒なので再インストール。
※注意:再インストールをすると、ワークスペースもなくなっちゃいます。これは、「ユーザーのライブラリ/Preferences/Adobe Illustrator CC Settings/ja_JP/ワークスペース」の中にあるので、アンインストール前にあらかじめどこかに保存しておきましょう。また、最近のMacはユーザーのライブラリは不可視になっているので、Finderの移動メニューからoptionキーを押すことでアクセスできます。

(2)アクセス権の修復(とりあえず基本)
(3)PRAMクリア(とりあえず基本)

結果、今回はまさかの、(2)と(3)で直ってしまったようです。さっきまで壊れていたはずのファイルが普通に開けるようになりました。これって、どちらかというとIllustratorというかOS依存ですね。明らかにMac自体の調子が良くなかったというか。

 

最悪の場合

最悪、これでも直らずにバックアップもない場合、新規ファイルに復元する方法があります。

やり方は、新規でファイルを作成し、そのキャンバス上に壊れたファイルをドラッグ&ドロップすると、とりあえず生き返ります(複数のアートボードがある場合はアートボード1のみ。また、レイヤーもなくなり、クリッピングマスク状態になって適宜アウトライン化されてしまいます)。

以上、OSが調子悪目だとファイルにも影響が出てしまうという例でした。アクセス権の修復とPRAMクリアはMac使いの基本ですので、月一回ペースくらいでやっておくのが良いかもしれません。

とりあえず早くYosemiteを入れたいですね。

 

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iOS 8でiCloud Driveにアップデートしたので、Keynoteの立ち上げ時にいちいちこんなエラーが出てうざいんです。「Yosemiteにアップデートしてください」って、まだ存在してないのにアップデートできません。早く出せって!(笑)。

発表はいよいよ明日かな?

 

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