AirMac TimeCapsuleのUSBに、外付けHDDを繋いでNAS化するのは良い?
さて、6年前の写真を何度も使い回ししていますが(笑)、ウチのタイムカプセルはMD032J/A。2012年のApple初売りで買ったもの。
- [関連記事] TimeCapsule(2012.01.03)|旧まなぶろぐ。
あれから6年半、文字通りの不眠不休で、文句一つ言わずに働き続けてくれています。
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しかしこのタイムカプセル、先日製造中止の発表もされてしまいました。
Appleは販売中止にする理由は明らかにしなかったが、決してルーター開発に戻らないと言っているわけではなく、WiFiルータを再び再投入する可能性を示唆したという。だがそれは保証されたものではないと話したとEngadgetらは伝えている。
最後までUSB3.0は乗りませんでした。乗せたところで結局LAN接続がボトルネックとなってあまり意味がなかったのかもしれません。
残念ながらこの度生産終了になりましたが、Timemachine(バックアップ)は、Mac利用者には絶対不可欠なので、何かしら新しいものは必ず出してくるはずですけどね。どんな新機能を乗せて登場するのか、逆に期待。
ところで、このタイムカプセル背面にはUSB(2.0)が一つあり、ここに外付けHDDをぶら下げて、外出先からでも、このタイムカプセルだけでなく、HDDもNAS化してアクセスして使っている方もいらっしゃいます。
※NAS=network attached storage。簡単に言えばネットワークを介してどこからでもアクセスできる装置。
例えばiTunesの楽曲をこちらに詰め込んでおいて、外出先で再生したり。速度的にはHD動画の再生にもギリギリ耐えられるとのこと。
私は今までぶら下げたことはなかったのですが、どんな使い勝手なのか、試験的にちょっとHDDを繋いでみました。
↓現在コスパ最強のこいつをね。
タイムカプセルをマウントすると、上で赤丸で囲ったあたりにUSBでぶら下げたHDDも一緒に読み込んで表示されるはずなんですが…出てきませんね?
フォーマットがいけないのか?単に接触が悪いのか?
検索をかけるとオフィシャルでこんな情報がありました。
AirMac ベースステーションは、暗号化したフォーマットや、APFS、ExFAT、または NTFS でフォーマットされたディスクには対応していません。
暗号化ダメなのか!
てっきり、マウント時にパスワードを聞かれるものだと思っていましたが、この接続方法の場合、それ以前で弾かれるようですね。
ウチにある、PC類とHDD類の全ては暗号化(要パスワード)してあるので、この機能は使えないということで納得しました。
NASを取るか?セキュリティを取るか?
私はセキュリティを取ります(笑)。
そもそも暗号化フォーマットに対応してくれていれば何も考えずに使えたのですが、今回生産終了でその望みも出てきません。
「どうせiTunesの楽曲や動画しか入っていねぇ!」という状態でしたら、いつ誰に中を見られても、盗難に遭っても大丈夫なので、暗号化する必要もないですけどね。
そういった専用のHDDを一本作っておくのも良いかもしれません。
↓関連記事です。
↓TimeCapsuleは、これが最後となってしまいました。この形、ウチには置くところがなくて結局見送りました。