7年ぶりにMacbook Airを初期化してみた。何がどのくらい変わったのか?
写真は2011年4月30日。まだMacbook Airに出会う前です。こんな時代もありました。
奥に見えるガラケー、紙の手帳、そしてまだiPhoneは手に入れられなかったので、iPod Touchが主戦力の時代です。古き良きしょぼい装備(笑)。
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初めてMacbook Airを買ったのは同年の2011年で、その時選んだのは11インチ。しかし当時の写真を探しのたけどもどこにもなかったことに今初めて気づいた。
残念。
2011年は、au初のiPhoneとか、iPad2とか、iMacの買い替えとかで、とにかくAppleにはカネを貢いだ年でした。
そして、翌年の2012年7月5日には13インチも購入。写真の通り、この時すでに11インチから情報転送しています。
翌年の2013年6月27日には、11インチを買い替え。システムは、今度は13インチから転送。
この時の買い替え理由は、バッテリーの持ちが大幅に向上したこと。
これを機に「Airは、11、13インチを交互に毎年買い換えよう」と思ったのだけど、結局買い換えはこれが最後。全くストレスのないPCを、買い換える理由が見つからなかったのです。
結果、2011年に初めて買った11インチのシステムをそのまま転送し続けて、OSも毎年このままアップデート。今まで一度もトラブルがなく、今まで一度も初期化をしたことがない。
もう7年が経ってしまいました。
改めて、すごいPCだ。
ということで本題。初めて初期化します。
Airにはデータは入れていないので、ソフト類の認証関係を解除すればいつでもそのまま初期化してOK状態。「command+R」で立ち上げて、ディスクユーティリティで全データを消去してから、OSをインストールしました。
その結果のディスクマークが以下。
左が初期化前で、右が初期化後。
数値的には概ね上がっていますね。でも体感的には全く同じ。それもその通りで、特に不具合があったわけではないので。
結論、同じ(笑)。
でもさすがに7年ですから、昔ちょっと使っただけのアプリや、それにまつわるプリファレンス類などが一掃されて確実に身軽になっています。
必要なアプリ類を全てインストールした後の容量の内訳はこんな感じ。
今やiPhoneですら256GBの時代になりましたが、私の場合、Macbookの128GBでもスッカスカです(笑)。逆にこういう使い方、何かの時に素早く動けてオススメです。最悪盗難にあってもデータ上のダメージはありません(パスコードロックは必須)。
Airはあくまでも持ち運び用のサブ機なので、そこで作成したデータ類は常にクラウドに保存してAir上には残さない。こうやって、いつ何が起きても身軽に動ける体制を整えておくのは、うまく付き合っていく上で改めて大事なことだと思います。
持ち運ぶPCは、寿命が縮まる。はず。
iTunesにガッツリ音楽を入れてる方などは、そのコピーだけで1時間近く取られるかもしれませんが、私のような使い方だと、全てのソフトをクリーンインストールしても元の状態に戻すのは1時間コースで、初期化も億劫ではないのです。
ということで11インチも後で初期化することにしました。こっちもまた結果は同じでしょうけども(笑)。気分的には良くなります。
今年のGWは大掃除でスタート。
【追記】
11インチも初期化→全てクリーンインストール完了。
で、このAir11(Mid 2013)、ウチのPCで一番速いことが判明(笑)。
4Kと4KQD32(NCQを使った場合の4KBytes単位のデータのランダムな読み書き速度を測定)の数値が低いのが気になりますが、まあ誤差でしょう。
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