【解決!】Macのログイン項目に入れたアプリが、再起動(再ログイン)すると消える問題。
起動と同時に自動でアプリを開きたい場合、画像の通り「システム設定>一般>ログイン項目」内の「ログイン時に開く」にアプリを入れることで、開いてくれるはずなんですが、再起動(再ログイン)後になぜか消えてしまう症状に遭遇。
結論から言うと、今回の問題はそのアプリがDropbox、OneDriveの2つであり、そもそもこのアプリが問題でした。
当初は調べたり試したりいろいろやったのですがダメ。とにかくネットに情報がなく、同様の声がないかAppleに報告。
真っ先にOSの不具合を疑っていたのだけど、ネットに情報がないものは案の定Appleにも声は上がっておらず。
Appleからのアドバイスは、①セーフモードで試してみる、②アカウントをもうひとつ作って試してみる、の2つでしたが、①はダメで、できれば②はやりたくない。
検索しても、一番新しくて2012年や2013年の情報でいささか役に立たなそうなもの。しかし古い情報の中からそれは突然現れた。まさかの救世主が。
2003/10/09、21年前の情報だ!!!↓
ソフトは違うもこれにヒントを得て、まさかと思ってDropboxの設定を調べてみたら該当する設定を発見!
書いてくれた方に感謝。21年経ってもあなたの情報は役に立ちました。
なんとこのチェックが外れていました。これは大盲点。
つまり、いくらOS側で設定しても、そもそもアプリ側で拒否されていたという状態でした。チェックを入れると自動でログイン項目内に入ってもくれ、これ以降消えることはなくなりました。
同様に、OneDriveもそうでした。恐らくGoogleDriveもそうでしょう。特にクラウド系(デフォルトでログイン項目に入ってこようとするアプリ)は要注意かもしれません。
<今回の解決法>
ログイン項目に入れたアプリが消えて困ったときは、一度アプリ側も確認されてみてください。
以上、一発解決するとともに、まさか21年前の情報が役に立つとは。
しかし「MSNメッセンジャー」なんて懐かしいです。
当時は当然カカオトークやLINEなんて生まれていないので、リアルタイム連絡はこれで行っていました。当時これのためにWindowsを使っていたと言っても過言ではなく。
画像は2007/11/30の17年前のスクショですが、すでに「ちょwwww」とか書いてるやついますね(笑)。当時から「草文化(wwwwのこと)」はあったんですね。もっとも、これを「草」と言い出したのは最近ですが。
また「ソフト」という表現も懐かしく、今はほとんどが「アプリ」と呼ばれるようにもなってしまいました。Z世代にはもはやソフトは通じないかもしれません。
さて、この解決を先ほどAppleにも報告しましたが、スペシャリストもまさに目からウロコだったようです。
私も21年後に、同様の問題にぶつかった人の参考になってくれたら嬉しい。
めでたしめでたし。
解決!
なんとうことでしょう。21年前の2003年の書き込みがヒントに。アプリ側で設定しないとアカンやつでした。MSNメッセンジャー懐かしい☺️ https://t.co/uF90DJkTcr pic.twitter.com/kHDy5cArYa
— manabujp@旅するWチューバー (@manabujp) April 21, 2024