iOS 10使ってみました。その前に初日からアップデート不具合続出の模様。安全なのはiTunes経由。
今回まずアップデート時に問題が。iPhone単体でアップデートを行った人の文鎮化報告が続出。
-「iOS 10」へのOTAアップデートで“文鎮化”報告多数 アップデートはiTunes経由を推奨 - NAVER まとめ
アップデートはiTunes上で行ったほうが良いそうです。流れは「PCにiPhoneを接続>iTunesを立ち上げる>PC上でiPhoneをアップデート」。
※iTunes自体もアップデートが来てましたので、先にiTunesをアップデートしてからのほうが確実です。
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文鎮化しても復元すれば良いのですが、外出先なんかだと一日使えなくなるのと、復元でまぁまぁ時間が削られます。今では、iPhone一日使えなくなっただけで心配する人は多数います。要するに、他人に迷惑がかかる時代なので注意。テザリング兼ねてたら仕事も止まります。
何か起きた時のために、メジャーアップデートはiTunesで行う癖をつけるとよいかも。私はずっとそうしてます(それでもiOS 8の時はトラブル起きましたけどね)。
さきほど早速ダウンロード。お約束の人柱として、iPod Touchからアップデート。ファイルは約2GB。これ、LTEなんかで落としちゃうと、一気に制限食らうトラフィックなのでこれも注意。やっぱりiTunesが安全ですよ。
しばらくして完了。
「ホームボタンを押してロック解除」とか、Appleらしくない、いちいち文章で説明(笑)。
触ってみると、確かに今までは右にフリックしてパスコードを打ってたのですが(iPadはタッチID未実装なので)、フリックするとダッシュボードに飛んじゃいました。つまり、iPod Touchなどの非タッチID機は、ホームボタンを2回押してからパスコードを入れるということらしいです。すぐ慣れると思いますが、最初は戸惑った。
そのダッシュボードがこれ。予定表から天気、路線図からニュースまであらゆる情報がまとめられてます。まぁ、「Google Now」ですね(笑)。前OSからありましたが、情報が強化されたようです。立ち上げてからも、最も左の画面がこれになります。いわずもがな、これは便利。
今度は下から。コントロールセンターもカラフルになってました。機能的にはさほど大きな変化はないよう。と思ったら、左右にフリックできますねこれ。右画面はミュージックコントロールとAir Playのボタン。これも使いやすくなったかも。
新しいアプリがこれ。今後IoTが進んで、近い将来はこうなるんでしょうね。それを匂わせるアプリ。今んとこウチには全くひとっつも対応機器はないですが(笑)。
また、AppleのサイトではiOS 10の紹介で一番最初に載せている、強化されたiMessageも使ってみました。手書きは確かにクオリティはすごいです。まぁ、お試しあれ。ただこれは何度も書いてますが、どれだけすごくなってもLINEの上に行くことはないんですよね。だって、Androidじゃ使えないので。
その他、通知類の機能が増えたりこまごまなブラッシュアップが多数あり。
個人的に思うのは、3年前から実装されている「Facetime Audio」をいまだに知らない人がいるので、これをFacetimeから独立させて「Apple Phone」とかで単独アプリを設けても良いんじゃないかと思いますね。だってもうiPhone同士だったらいちいち電話しないでしょう。LINE電話よりフォーマルで、仕事でも使いやすいです。
まぁでも、大人の事情があるのでしょう。みんなこれ使ったら携帯屋が通話でお金取れなくなっちゃうわけで。その辺はAppleも実機を卸しているだけにひっそりと行うしかないのかもわかりません。
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