7年落ちのVAIO高速化計画。メモリを増設して最大の8GBにしてみた。
はい、自覚しています。
確実に目的が違ってきていることを。
先日、やよいの青色申告専用機として16,800円で買った7年落ちのVAIO。
HDDをSSDに換装して爆速化したのを書きましたが、こうなると、どこまで行くのか気になってきました。
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このVAIOのメモリは標準で4GB。スロットがひとつ余っているので、もうひとつ挿せるのです。
ヤフオクで2,980円だったので落札してみた。
メモリ増設の際は、当然型番など、そのPCに合うものを事前にチェックするのを忘れずに。
とはいえ難しいことは何もなく、スペック表を見て何が挿さってるかを確認して、同じのを買えば良いだけです。このVAIO(VPCEG14FJ)の場合は、スロットが「DDR3 SO-DIMM」、メモリは「PC3-10600 4GB」が乗っていました。
元から挿さっていたメモリのメーカーは不明でしたが(開けて確認すればわかりますが面倒)、今回買ったのはSAMSUNG製。何より大事なのは、
同じ容量を対で挿すということ。
そう言えば最近、「サムソンじゃなくてサムスンだから」なんて日本人の書き込みをどっかで見ましたが、「サムスンが通じるのは日本だけだから!」というのをここに書いておきます(笑)。現地で「サムスン」が通じなくてどれだけ苦労したか。「サムソン(삼성)」が正解。
閑話休題。
デュアルチャネルとは?
メモリは、同じ規格・容量のものを2枚1組で挿すことにより、データ処理が理論上いくぶん高速化します。これをデュアルチャネルと呼ぶ。
今回は、元から4GBが挿さっていたので、同規格の4GBを追加。
もちろん他の容量のものも追加できるが、違うものを対で挿すのはコンピューティング的にあまりよろしくない(と昔から言われているのを知ってはいるが、詳しくは知らない(笑))。
しかしこの辺、メモリの特性やPCによっても癖があり、同じものを対で挿してもデュアルチャネルとして認識してくれない場合があるので注意。
つまり、半分運要素も含む(笑)。
こだわるなら、メーカーから何から全く同じものを挿せばほぼ間違いないのですが(これでも弾かれるPCもあり、この場合は八方塞がり)、今回はそこまでこだわってなかったので、事前のメーカー確認は飛ばしました。
実際に挿入。
下が元から挿さってるメモリで、上が今回購入したもの。下のメモリに重なるように挿して終了。写真でわかるように、このVAIOはメモリ専用のフタがあったので、作業時間はネジ回しも含めて1分コース。
確認してみると、サイズは当然8GBに増量。
そして、「Dual」とあるので、どうやらちゃんとデュアルチャネルで認識しているようですね。ここ、認識されないと「Single」と表示されます。ラッキー。
お約束の、読み書きのベンチマークテスト。左側のReadはほぼ変わらず。右側のWriteが少し上がった感じ。まぁ、
体感上の速度はほぼ変わらず。
といったところでしょうか。
今回はSSDですでに劇的に高速化されているので、速度的な変化はもう体感できないのかもしれません。しかしメモリ容量の違いは、負荷がかかってきた時にこそ発揮されます。
やよいで何の負荷がかかるんだよ?
と、言われてしまえばそれまでですが、ま、自己満足の世界ですね^^;
グラフィック性能も見てみた。
これもよく使われる、ドラクエXのベンチマークテストソフト。最高画質だとこの結果。
重いってさwww
そもそもまともなグラフィックボードを積んでいないのでしょうがないですね。これは、生まれながらにしてそういうPCなのです。
参考までに、こちらは標準画質での結果。いずれにしても本気の「ゲーミングマシン」にするにはちょっと無理があるといったところでしょう。
以上、実は「あとひとつ」、やれることが残っていますね。ここまで来たらやりましょう。
やよいを最高速にするために(笑)。
つづく。