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楽天・全米株式インデックスファンドの成長。投資金額暴露で書いてみる。

昨年、米国ETFであるヴァンガードトータルストックマーケット(VTI)が円建てで買えると話題になった「楽天・全米株式インデックスファンド(以下楽天VTI)」。

あれから早一年。果たしてどうなったのか?

- 楽天・全米株式インデックス・ファンド - 楽天投信投資顧問

 

今回はわかりやすく、投資金額暴露で書いてみる。

 

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【用語説明】
●ETF:簡単に言うと投資信託の上場版。取引時間中に株式と同様にリアルタイムで売買できる。
●VTI:米国市場全域(約4000銘柄)を対象としたETF。別名、米国まるごと投資。つまりNYダウ、ナスダック、S&P500と似たように動く。

 

どれほどの人気か?

まずはランキングから(SBI証券:2018/9/23現在)。

■販売金額(週間):8位
■販売件数(週間):3位
■積立設定金額(月間):1位
■積立設定件数(月間):4位
■NISA販売金額(週間):6位
■銘柄注目度(週間):4位

銘柄注目度ランキングの詳細はこんな感じ↓

出典:銘柄注目度人気ランキング

スタートしたのは昨年9/29。ほぼ1年が経過した成長差益はなんと、

 

16.99%。

 

驚きの上昇率。1年の動きは以下。

最安値は3/26の9,576円。今年は、2月にVIXショックが起き、その流れで春先は苦しい局面が続きました。

再スタートを切ったのは(基準値の10,000円を超えたのは)4/11。ということは、わずか約5ヶ月で16.99%上げたということになります。これにはアマゾンもビックリ。

 

楽天VTIの運用成績は?

このファンドは、毎日1,000円の自動積み立て買い付けで運用しています(画像下は昨年のNISAの端数分だった4,277円をオマケで全額投入。NISAは1円残らず使い切るスタイル(笑))。

毎日と言っても積み立てが発動するのは平日だけなので、一ヶ月の積立額は約2万3000円前後。楽天VTI自体のスタートはそろそろ1年ですが、SBI証券でのスタートは約1か月遅れたので、10/25が最初の買い付けでした。

今まで約11ヶ月で、ここに積み立てた分は23万円弱でした。損益は【+23,528円】です。積み立て投資なので(毎日買い付け金額が異なるので)、トータルリターンは実際より下がって現在10.5%(NISA分は14.88%)。

この辺をどう見ていくかですが、配当が5%以上あってもさして上下動がない、例えば日産自動車などは少し霞んで見えてしまうのは確かでしょう。長期的に考えても、やはり今後人口が増えていく国は労働人口も比例して増え、経済成長の絶対条件が整うので、それだけで魅力度が全然違います。

ちなみに、本家のVTIにもドル建てで投資しておりますが、こちらはすでにリターンが30%を超えております。

やはり米国は強し。

 

上は1900年から100年間のNYダウ平均。数々のショックや戦争を経験してもこの成績。これが覇権国の経済力。

100年に一度と言われたリーマンショックもわずか数年で回復。

かつ、ショック時の安いときに増資した資産は配当利回りが上がり、回復に伴って特に複利運用では加速度をつけてトータルリターンを押し上げた。

米国投資は今やネットで簡単にできるし、リターンも高めで安定していることから、日本でもこれからどんどん流行っていく気がします。

ということは、投資人口が増えるので更なる上昇も見込めるでしょう。しかし、一度大流行ってしまったら、廃れるのが早いということも忘れずに肝に銘じておきたいところです。買う人がいなくなった時が天井です。

ビットコインが良い例ですね。テレビでCM流れた時点でもう遅いのです。

個人的には、日本株式は徐々に撤退し、空きあらば次々とドルを買い、資産はなるべく米ドルで持つポジションを目指しています。

 

対抗ファンドが登場?

今年7月から、米S&P500に連動するファンドがスタートしました。その名も「三菱UFJ国際・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」。

※S&P500とは:米国の大型株500社で構成される指数。小型株は含まれないのでVTIほどではないですが、米市場の約80%を網羅します。

 

上がスタートした7/3からの成績です。まだ主だったショックを経験していないので堅調ですね。

2ヶ月ちょっとで、9.8%の上昇。

とはいえ、VTIとS&P500の推移はほぼピッタリ一致するので(小型株分の誤差)、VTIも同じ期間分で切り出せばほぼ上と同じチャートになります。ですから、双方に分散させるいうメリットはあまりなさそうです。

信託報酬(資産の中から自動的に差し引かれる額)は、楽天VTIが【0.1696%】で、S&P500が【0.1728%】。若干楽天VTIに軍配があがりますが、これはもう長期で見ても誤差ですね。

日本では、依然として「ひふみプラス」が大人気ファンドのひとつですが、米国ファンドをひとつ握っておくのは、過去数十年の歴史を見ても、投資のスタンダードになっていく気がしています。

 

米国投資の大きな問題は税金

日本の約20%(20.315%)に加えて、米国の10%がかかってしまいます(NISAを通した場合は日本の約20%が非課税。さらにVTIなどのETFの場合は米国の10%も全て非課税)。

申告することで米国分の10%は所得税控除として還元されるのですが、仕事をリタイヤされた方などは、そもそも所得がありませんので、この二重課税は取り戻せなくなることに注意。

【例1】米国投資で利益があった場合。
①日本の税金約20%
②米国の税金10%
配当金も売却益も全て合計約30%が引かれてしまいますが、申告することで②が所得税控除対象になる。

【例2】NISAで、米国投資で利益があった場合。
①日本の税金非課税
②米国の税金10%
以上は配当金の税金(②は申告しても所得税控除対象にならない)。しかし、売却益は全て非課税となります。

 

ちなみに、世界最大の投資会社バークシャー・ハサウェイのバフェット氏は、自分の死後に備えて、妻に「資金の90%はS&P500に投資せよ」という言葉を残しています。

 

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↓評価どおりの素晴らしい本でした。これを読んでおくと投資スタイルが変わるのでは思います。

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