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楽天株式インデックスファンドが最強との噂。来年から積立NISAを選択する?

出典:あなたはどっち?「NISA」と「つみたてNISA」を徹底比較|SBi証券

以下、最強と噂されるファンドが9/29からスタートしています。

1:楽天・全米株式インデックス・ファンド
2:楽天・全世界株式インデックス・ファンド

注目されている投資信託は上の2つ。

 

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要するにこの2つは、

1=バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
2=バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

これです。

この2つに積立NISAで積立投資ができると聞いて、来年のNISAをどちらにするか急遽迷っております。これは相当な魅力です。

個人的には、今までは即答で現行NISA続投で、積立にする気はさらさらありませんでしたが、「VTI」に投資できるなら揺らぎます。

NISAと積立NISAの主な違い↓

  現行NISA 積立NISA
非課税対象 株式・投信 投信等
年間非課税枠 120万円 40万円
非課税機関 最長5年 最長20年
累計非課税総額 600万円 800万円
途中売却 自由 自由

私の投資法は基本中長期。でもこれを逆に言えば「決して超長期ではない」。

ということは、年間で使える非課税額が多いに越したことはなく、その理由で「現行NISA」一択だと思っていたのですが。

実は、VTIは現在海外ETFで保有しています。NISA枠なんかとっくに使い切っているので、どっぷり源泉アリの特定枠です。来年またNISA枠がリセットされたら、NISA枠のかなりの割合を使ってVTIに増資しようと考えておりました。

もちろん、現状通りドルを買って購入すれば良いのですが、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を利用する場合は、以下の3つのメリットがあります。

1:積み立て投資ができる
2:自動的に分配金の再投資をしてくれる
3:ドル転しなくても買える

デメリットとしては、楽天を介す分当然信託報酬(0.1296%)がかかります。ただ、分配金が出ないので、そのまま国内分の税金を先送りする効果があり、そうなると、信託報酬の差はほとんど気にならないレベルになるのでないかと(未計算)。

要するにざっくりまとめると、楽なんです。

現行NISAの場合、5年以上寝かせると翌年から税金がかかり始めるので、それ以上非課税でホールドしたい場合はロールオーバー※(繰り越し)しなければなりません。要は現行NISAの場合は、5年以内に決着つけろ、ということでもあります。

※ロールオーバーすると、その分該当年のNISA枠は減ります。

積立NISAの場合は、年40万円までと少額ですが、20年間の非課税対象ボーナスがつきます。それで今回VTIに投資できるとなれば…、正直現在どちらを取るか改めて考えております。

さて、個人的にはVTI(全米)ばかりを推していますが、VT(全世界)ももちろん魅力はあります。2020年には中国が米を抜いてGDP世界一になる?という予測もありますし、2050年には、インドが米を抜いて世界第3位の経済大国になる?との予測もあります。

とはいえこのVTも50%以上は米株依存なんですけど。

 

VTIとVTの違い

VTI=世界経済の中心である米株に、大型から中小型まで幅広く投資できる。
VT=日本を含めた世界中の株式に幅広く投資できる。

■リターン実績(2017.08)

  VTI VT
1年 15.99% 17.37%
3年(年率) 9.02% 5.99%
5年(年率) 14.21% 10.95%

 

■構成銘柄(上位5)

VTI
上位5業種 上位5銘柄
金融20.3% アップル3.0%
テクノロジー18.3% マイクロソフト2.3%
ヘルスケア13.3% アルファベット2.2%※
資本財13.0% フェイスブック1.6%
消費者サービス12.7% アマゾン1.6%
VT
上位5カ国 上位5銘柄
米国52.1% アップル1.8%
日本8.2% アルファベット1.2%※
英国6.0% マイクロソフト1.1%
カナダ3.2% フェイスブック0.8%
フランス3.1% アマゾン0.8%

※アルファベット=Google

その他の上位銘柄は、ジョンソンエンドジョンソン、エクソンモービル、JPモルガン・チェースなど。

VTでも米国比率が高いのは、やはり将来が明るく見えるからでしょう。「人口増加(労働力)」「資本投下」「技術進歩」といった経済成長のための3つの要素がいずれも他国を上回っています。

以上、楽天株式インデックスファンドは、現在楽天証券とマネックス証券で購入可能です。

現在私が主としているSBI証券は10月20日から取り扱い開始。

 

私の来年のNISA状況は現在「手続中」の表示。早く決めなければなりません。

 

積立NISAとNISA、どっちを選ぶ?投資資産運用を考える。

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