diary iPad

Mac歴30年選手の私が新型iPadを買わない理由。高スペック機はいらない?

iPadを初めて買ったのは2011年5月4日(到着は5/24)。初代を見送ったので「iPad 2」が人生初タブレットです。

iOSが大画面で使えるようになり、当時はいろんな期待も膨らんだのですが。

いや、この時点ですでに初代を見送っていたことからも、こうなることは予想ができていた?

 

iPadは高額になった?

昨今の円安により、Apple製品は軒並みの値上げが囁かれていますが果たしてそうでしょうか?

以下に私の購入履歴を調べてみました(途中、miniも買ったりしましたがこれは省略)。

あ、最初に言っておきますと、私は基本吉田製作所と同じスタイルで、「フラッグシップ(一番高いやつ)」か「一番安いやつ」のどちらかしか買いません。

 

iPad 2(2011/5/4)

こちらが冒頭のiPad 2。44,800円。

Apple Storeなので最高値購入。当時の為替は「1ドル82円」。今思えば鬼ドル安(円高)ですね。

 

それはそうと、消費税安いねw

 

iPad 3(2012/8/22)

メールが見つからなかったので当時のメモ帳より。2013年3月2日とありますが、購入日(記入日)は2012年8月22日。

これは価格コム最安値で購入。当時の為替は「1ドル80円」。こちらも大ドル安時。

 

iMovieで動画編集なんかやってみるも、結局これが最初で最後でした。

 

iPad Air(2014/1/2)

2014年1月2日、初売りにて購入したので7,500円のクーポン付き。この頃はまだ新型も初売りで買えた良き時代。

58,857円。当時の為替は「1ドル105円」。アベノミクスが効いてきた頃合い。

割引とは言えアップルのクーポンなので、これでオフィシャルの本皮ケースを買うことになり、結局割引額も全てアップルの財布の中にw

 

iPad Pro(2016/3/24)

最後はiPad Pro(2024年2月現在も使っています)。

2016年3月24日購入。なぜか名前が「Pro」。9.7インチが一時的にAirでなくProと名乗りだし、後にこれが今にも続く混乱を呼ぶ黒歴史となる(笑)。

しかもこれ、128GBだからか84,800円もしたんですね。当時の為替は「1ドル113円」。

 

そして現在発売中の無印はこれ↓

第10世代が68,800円。今の為替は「1ドル150円」。

以上スペックも含めてざっくり見てみるに、さほどの値上げにはなっていないという印象も。もっとも、フラッグシップiPadは青天井ですが(笑)。

第10世代も、1ドル110円くらいだったら1万円引きで発売されてたかもですね。

ということで、1ドル80円〜150円の振れ幅での価格を経験して来た中で、円が強かろうが弱かろうが5万円くらいだったらまぁいいんじゃない?というのが私の基準となりました。

 

というかそもそも円じゃなくてドルで比べるべきでしたね。

 

なにやってんだか。どなたかまとめてください。

 

2016年以降なぜ買い替えなかったか?

MacOS>iOS(現iPadOS)

 

私の場合、一言で言うとこれに尽きました。

今やiPadは客室乗務員が全員携帯していたり、店舗でのタッチパネルなりと適材適所でスタンダードな端末になりました。

ただし一般的にはMacOSが使える環境であればそれに越したことはなく、最近はiPadにキーボードをつけたりとか、なんだかMacbookスタイルに近づけようとする傾向も完全に逆効果であり、立ち位置を自分で曖昧にしています。

そもそもiPadはキーボードもマウスも必要なかったから、その最適環境の隙間において需要が生じたわけであり、後からオフィシャルでペンを出してみたりキーボードを出してみたりと、もう迷走感が否めません。

今も第一線でiPadを必要としている方々って、その多くがタッチパネルオンリーで使っていますよね。ゆえに最低限適材適所で活用できれば良く、適所では高スペックは必要ないのです。

こんな迷走をするから、どれだけスペックが上がろうが所詮MacOSの下位互換という位置づけになってしまうわけで。

強いて特化事項を挙げるならば、お絵描き特化型の端末という意味での価値は上がったのでしょうか。世の絵師さん達には重宝される進化かもしれませんが、後はiPadOSで他に活路を見いだせるかどうかにかかっています。

あくまでも私の生活上ですが、iPadを12年使って私が出した使用用途は以下の4つしかありませんでした。

①寝る前の事務処理
②目覚め直後の事務処理
③そのままたまにパズドラw
④そのままたまに将棋w

要するに常にベッド横に置いて、寝っ転がって使うのみの端末に成り下がっていたため、もはやスペックは求めないものに化していたわけです。

Kindleで本も読みますが、寝ながらならiPhoneの方が軽いし、YoutubeはChromecastにキャストして、大画面テレビで見ながらiPhoneで次々に再生予約を入れていくのが最もストレスフリー。テレビはタイマーで勝手に消えるので、そのまま寝ちゃいます。

 

今や紙の新聞も必要なくなったことから、結局iPhoneがあれば良かったのです。

そして緊急時のために一応、現役を引退した11インチのMacbook Airも枕元に置いており、長文を打たなければというときや、細かく調べたいときなどは寝たままMacbookを立ち上げます(iPadではこの作業がすでにストレス)。

それでもキツイ場合は素直に布団から出てiMacを立ち上げます。

ただ、今もこれだけiPadが売れているというのは、もちろんその他で必要となる場面が多い方もおられるでしょうし、また世代の違いというのもあるでしょう。

現代ではフルキーボードを打てない世代も増えていると言いますし(私はこれを良い意味での進化と捉えているが)、iPad編集のユーチューバーもたくさん見るようになってきたのも事実。

先日、機内でiPadを使って動画編集をされている若者がいて、思わず声を掛けてしまいました。

しばらく観察させていただきましたが、私にとってそれはもはや、

 

細かすぎて伝わらない作業選手権(笑)。

 

なるほど、、、全てはただの老化だな?!(笑)

 

しかしさすがに買い替えます

iPad Pro 9.7インチが届く。iPad Airと何が変わった?簡単レビュー。

かと言って、仕事柄もありiPadを所持しないという選択肢はありません。

8年間も現役スタメンだった私のiPad Proは、今もピカピカで外見は新品同様なんですが、技術の進歩とともに悲しくも中身は日々劣化していくわけであり、OSアップデートの度にさすがに動作にもたつきを感じるようになっていました。

都度アプリを閉じる作業も多々で、バッテリーも怪しい。

 

ここのところ、第10世代が発売から1年4ヶ月を経て、やっと最安値を出してきたことからもやる気が出てきています。

 

と、実は1年以上も狙っていました(いらないんじゃなかったのかよ)。

 

しかしMade in Appleは価値が落ちませんね。

近く第11世代が出る情報も挙がってきていますが、私の場合第10世代でもオーバースペックかなと。

 

さて、いよいよ時は満ちた感じも。

しかしこの最安の4店舗、三菱UFJ銀行への振込が1店舗もないことが最後のハードルとなっています。

だって、他銀行だと振込手数料が220円もかかるでしょう?(笑)。

 

ケースもチェック済み↓
ProCase iPad 10世代 ケース 2022 10.9インチ A2696 A2757 A2777 軽量 耐衝撃 三つ折り スタンド スマートカバー(レッド)

 

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