Amazon Fire TV 4Kの大きな不満と、Chromecast with Google TVが使用1時間で売却決定した話
まず、今回これを買った経緯を。
Chromecast自体は2014年の初代から溺愛状態で愛用しておりましたが、一昨年にスペックの限界を感じ、第3世代に買い替え。
寝室にモニターを置いたので、もう一台買おうと思ったのが昨年の春。しかし世間は某騒動で、特に日本ではなんとか宣言の真っ只中。新型Chromecastの発売が予想されていたものの延期との噂も。
仕方がないのでAmazon Fire TV 4Kを買ってみたら、予想に反してすこぶる使いやすかった(?)というのが去年までのお話↓
買って良かったAmazon Fire TV Stick 4K。6年にも渡るGoogle Chromecast推しに終止符?
しかしだ。
間もなくして、Youtubeの視聴においての大きな欠陥に気づき始める。
個人的にはテレビはYoutubeでの使用が9割以上を占めるため、餅は餅屋、YoutubeはやっぱりGoogleじゃないとな、ということで。
Amazon Fire TV 4Kの大きな不満って?
以下、いずれもYoutube視聴時の不満です。
①スマホからキャストしても普通に広告が入る。
②キャスト時に広告をスキップすると動画もスキップされる(←あり得ない)
③キャスト時に、前回見た動画が再生されてキャストし直す必要があるときが多々(←あり得ない)
④たまにログインを促される。
①まず、初代Chromecastではそもそも広告は全てカットされていました。第3世代では、一部の広告のみ、たま〜に入るようになりましたが、それでもいまだ9割以上はカットされているイメージで、広告を見ることはまずありません。
②まぁ、少し広告が入るようになったのは仕方がないだろうと思っていましたが、その広告スキップ時に「リモコンでスキップすると」、動画もスキップされて次の動画に飛んじゃう頻度が非常に高いことに気づき、あり得ないことが起きていました。
③次にスマホからキャストした際に、前回の再生記録が残っているのか、なぜか前回の動画の続きから再生される頻度も非常に高く、これもあり得ませんでした。
④で、たまにアカウント選択の画面が出て、ログインも促されるという面倒くささ。
以上、ストレスの塊でした。
きっと、最初からリモコンを使って再生することを前提で作られてるんですかね。
私のようにリモコンは一切使わず、再生しながらスマホで次の動画を検索して、見たいものを次から次へとキューに入れていくという使い方は、できないことはないですが適していないと感じていました。
で、新型Chromecastを買ったんですが…
結論から言いましょう。
Amazon Fire TV 4Kと全く同じだった。
マジかよ(;´Д`)
GoogleとAmazonは昔から一般的には仲が悪いとされているので、正直上記の不満はAmazonに対するGoogleの「嫌がらせ」だと考えていた面もあり、この不満はChromecastで全部払拭できるだろうと思っていました。
が、Chromecastでも全く同じ仕様だったということは、もうそういうものだと思いましょう(笑)。
当然このChromecast with Google TVは、使用1時間でお役御免となりましたので早々と売ります。
↓ほらね。仲悪いからアマゾンではChromecast with Google TVって検索しても売られていないのですよ。意味不明にFire TVが最初に出てきたり(笑)。で、ギリギリ第3世代が売られているくらい。
一時はGoogleがこれに対抗して「Fire TVではYoutubeを使えないようにする」という喧嘩も繰り広げられました。もう仲直りしたと思っていたんですけどね。
以上、とうことで第3世代をもう一台買うことにしました。
そもそもリモコンとか邪魔でしかないし、こいつなら広告もほとんど入らずに、ド安定のキャスト再生が実現できます。もはや2018年の型落ち機となりますが、結局これを超えられていないのでは仕方がありません。
また、この第3世代のパッケージ下のロゴをよく見てみてください。当時でも再生できたにも関わらず「Amazon Prime Video」が載っていませんwwww
仲悪いんでね(笑)。
ちなみに今、第3世代で二時間以上Youtubeを再生していますが、広告はひとつも入っていません。これが本来のChromecastです。
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