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家のテレビにはとりあえずChromecastを挿しておけ。Apple TVを超えた?

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せっかく大きなテレビがあるんだからさ、テレビで見ればいいじゃん。

Chromecastのコンセプトはきっとこれだと思います。かれこれ3年間Apple TVを使ってきましたが、Chromecastの身軽さにはApple TVを超えるものがありました。まずは、Apple TVと簡単に比較。

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Apple TVでできること

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Apple TVは、独自の配信網を持っています。要するに、Apple TV単体でYoutubeやhulu、その他配信チャンネルを見ることができ、映画のレンタルもできます(単体でWiFiを受信)。

加えて、スマホやタブレットから動画や画像を飛ばして見ることができます(これをAir Playといいます)。スマホでYoutubeを検索して、再生時にAirplayボタンを押すと、テレビで再生されます。

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その他、「ミラーリング機能」があります。上の画像の通り、全てをテレビに映し出します。

 

Chromecastでできること

Chromecastは配信網がなく、全て「Air Play」で利用します(単体でWiFiを受信しない)。簡単に言うならば、単なる「受信機」。これがApple TVとの決定的な違いです。

要するに、Chromecast単体では何もできません。スマホやタブレットの動画や写真をテレビに飛ばして表示させる、というのがChromecastの基本機能。しかしこの「何もできない」ということが、逆に最大の長所かもしれません。

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そして、PCのGoogle ChromeのChromecastボタンを押すと、ブラウザをテレビに表示させることができます(要機能拡張のダウンロード|Google ウェブストア)。Chromecastは現在huluに対応していませんが、これができるならとりあえず強引に解決できるかもしれません。

そしてさらにとんでもない機能がありました(僕はこれが一番すごいと思う)。テレビが消えていたとしても、このChromecastボタンを押すと「勝手にテレビのスイッチが入って動画が流れだす」という機能!これは驚き。なんと「テレビをつける」「チャンネルを外部入力にセット」という2つの作業をぶっ飛ばすのです。

この説明は下の動画を見るのが一発です(7:00くらいから)↓

- 俺のおしりからキャスト!グーグル版Apple TV「クロームキャスト」がやってきた!その3 / Google Chromecast

ただ、うちのテレビは勝手につかなかった。USBから電源供給してないからかな?なぜだ(笑)。

まとめると、やっぱりこの垣根の低さはApple TVを完全に超えたと思います。「スマホで再生→テレビに映す」というのはどちらでも可能なんですが、Chromecastの方が作業数が少なく「誰でも簡単に」という点で、ライトユーザー受けは確実に良いでしょう。

 

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上はスマホでYoutubeを見た時の画面。動画など見ようとすると、このようにChromecastとApple TVのボタンが出ます(同じネットワーク内にいる場合。簡単に言うならテレビの近くにいる場合(笑))。このどちらかを押すと、どちらかを介してテレビで再生されます。そして、上のChromecastボタンを押した場合は、「テレビのスイッチが勝手に入って再生」されます。これならChromecastを押す頻度のほうが圧倒的に高くなるでしょう。

さらには今後こんな予定もあるそうです。もうライフスタイルがどうなっちゃうのか全く読めません↓

Chromecastは今後、待受画面に写真や最新ニュースを表示したり、テレビや再生コンテンツを操作できるかも

Chromecastは4,200円で手頃だし、今何らかのプレゼントであげたらすごく喜ばれるアイテムじゃないかと思います。また、これを知らない人が手にしたら驚きの連続でしょう。一家に一台Chromecast。

 

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