Googleストーリーがすごい。Googleさん頑張りすぎ。
いつの間にGoogle+に「ストーリー」が追加されていました。
Google+は今までも「まとめムービー」を自動で作ってくれたりと、ニクイ演出に密かに注目していました。このGoogle「ストーリー」も面白いです。
トップ画面では、すでに行き先ごとにインデックスされていて、自動でタイトルもついています。僕は随分前からGoogle+を「予備の写真クラウド」として利用していますので、2011まで遡って数十種類が自動で作られていました(驚)。
※写真クラウドのメインはDropboxのCamera uploadsを使っています。
中身は全て時系列で、写真がセンスよく並べられていて、時折動画も出てきます(もちろん自分で撮った動画です)。
両サイドにマウスを持って行くと矢印ボタンが出て、どんどん先に進めます。まぁ見入っちゃいます(笑)。
途中こんな演出もあり。地図はGoogleのお家芸ですね。
撮った場所も自動で表示されたり、時間も出てきたりと、ほんとに良くできています。
こういった見方をすると、あまり気にかけてなかった写真なんかがピックアップされたりして、また新鮮な感じもします。例えるならなんでしょう、いつもと逆の手で歯磨きすると、普段力が入らない部分まで磨きやすくなるみたいな…余計わかりませんね(笑)。
編集ボタンから、自分で写真をカスタマイズすることもできます。
まだスマホでは見てませんが、いつでも取り出せるアルバム(しかもちょっと手を加えられたもの)がいつも手元にあるというのは何かと重宝しそうです。
単に写真や動画をクラウド保存するだけでなく、「ここまでやってくれちゃうか」というGoogleにまた軽く感動しています。また、「美しい」というのも大きなポイント。
Googleアカウントは、少なくともAndroidユーザーは全員持っているはずですが、活用していない方もいると思います(なぜかGmailすら使っていない方もよく見かける)。とりあえず撮った写真は全部Google+に上げておくことをオススメします。
「今まで撮った写真はどこからでもすぐに取り出せる」という状態にしておくことは、意外と使える場面が多くあったりします。スマホのカメラロールだけだと検索が追いつかなかったり、そのスマホでしか見られなかったり、何より容量がすぐに圧迫されちゃいますからね。クラウド保存であればPCやタブレットなど、どこからでも見られるようになりますし、何より紛失の心配もなくなります。
今回Googleストーリーを体験して、「写真ってこうやって見るとまた面白いな」という、次世代の視聴スタイルを見たような気がします。また、見たいときにすぐ見られるというのが最も大事なことだと思いました。
- [参考] Google+ ストーリーで、思い出を「自動的に」整理しましょう|Googleオフィシャル