Googleマップの「ストリートビュー」と「パノラマ写真」の埋め込みができるようになった。
進化し続けるGoogle。
ウェブサイトへのGoogleマップの埋め込みは、近年もはや必須となっておりますが(この方が外国人にもやさしい)、いよいよ「ストリートビュー」と「パノラマ写真」も埋め込めるようになったようです。
埋め込み方は簡単で、埋め込みたいものを表示した状態で、画面右下の設定アイコンをクリックし、「画像を共有する/埋め込む」を選択。
すると「画像の埋め込み」というメニューが増えています。ここからサイズを決めてソースを貼り付ければ良いだけ。
実際に埋め込むと下のようになります。場所はなんとなく凱旋門前。
当然これはストリートビューのまんまなので、この画面内はマウスでぐりぐりすると動きます。どうぞパリの街を歩いてみてください(笑)。
※現在MacのSafariと相性が悪いのか、一度ぐりぐりした後にページを再読み込みすると、何も表示されなくなっちゃいます。Chromeだとさすがに何しても問題ありません。
ストリートビューは、行きたい場所までのシミュレーションもできたり、実際の店舗をこれで確認したりなど、ホントこれには何度助けられたことか。以前電話で打ち合わせをしていてこんな面白いこともありました。
先方:今度時間があるときに見に来てください。
自分:はい、今店の前に来ましたので確認してます(笑)。
先方:え?!どういうこと?!
もう一つ。
先方:すみません、実際に見てないのでなんとも言えません。
自分:今見てるんですが、問題なさそうですね。
先方:はい?!どうしてわかるんですか?!
なんて出来事も(笑)。おかげで実際に行く手間が省けましたよ。
現在は、道順を撮影してムービーにするなんてビジネスも出てきておりますが、全く必要ないですね。スマホひとつあれば、まず迷子になることはありません。初めて訪れた場所なんかではGoogleマップはもう手放せなくなりました。
ストリートビューは、ここ数年でものすごい速度で更新&削除を繰り返していますので、写真がどんどん更新されていく反面、以前は歩けた場所が歩けなくなっていたりもして、寂しいときもあります。
例えばここ。ニューカレドニアのアンスバタビーチ(ヌメアの南側)。実は昔ちょっちワケアリでここに一ヶ月滞在したことがありまして、以前は懐かしい景色を見ながらストリートビューで歩くことができたんですが、現在はできません。そのうちまた新しい情報に更新されるとは思いますが。
この車、一度は遭遇したいと思ってるんですが、いまだ願いは叶いませんね。