アレクサとクローバとシリとコルタナとグーグルアシスタント。一気に押し寄せるAIの波。
しかしひらがなとカタカナで並んだタイトルは読みにくいですね(笑)。
これは各社が開発している人工知能(Artificial Intelligence)、AIの名前です。
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AI名 | 開発元 | 商品名 |
アレクサ(Alexa) | Amazon | Echo |
クローバ(Clova) | LINE | WAVE |
シリ(Siri) | Apple | Home Pod |
コルタナ(Cortana) | Microsoft | Invoke |
グーグルアシスタント(Google Assistant) | Google Home |
先日発売されたLINEの「WAVE」を皮切りに、このAIを積んだスマートスピーカーが次々とリリース予定で注目を集めています。
しかしこの世界時価総額ベスト4の顔ぶれにLINEがエントリーしてるのはすごいことです。やっぱり真っ先に米に対抗できたのは韓国ですかね。いや、韓+日としておきましょう。
現在の時価総額(株価×発行株式数)順で書くとは以下の通り。
※2017.11.13現在
Apple | 約101兆6000億円(8968億ドル)世界1位 |
Alphabet(Google) | 約81兆8000億円(7198億ドル)世界2位 |
Microsoft | 約73兆3000億円(6470億ドル)世界3位 |
Amazon | 約61兆4000億円(5422億ドル)世界4位 |
LINE | 約1兆700億円(94億ドル) |
ちなみに、日本1位のトヨタは約23兆4500億円(2063億ドル)で世界39位。韓国1位のサムスンは約41兆円(3618億ドル)で世界13位。
とりあえずもう世界中のお金が米西海岸に流れていっているってことでいいね?
WAVEは、先行発売時に購入ボタンを押したところまで行きましたが、その後のLINE Payの手続きでめんどくさくなって結局見送りました。
さて、ひとまずどれかは買います。
ただ、このラインナップだとやっぱりLINEは弱いか。こうなるとシェアも圧倒的に低くなりますしね。
個人的には、品質のAppleか、
ビッグデータのGoogleか、
コスパのAmazonか、
という選択になりそうです。結局米主要ハイテク株の争い。しかしAmazonのみ開発は外注のようです。
いやー、だけどやっぱりAppleかな。Siri姉さんを裏切れない。
話が逸れますが、この三つ巴と言えば「Apple TV」「Google Chromecast」「Amazon Fire Stick」の壮絶な戦いが記憶に新しいです。
Amazonは「Fire Stick」を発売するやいなや、自身のモールから「Apple TV」と「Chromecast」を排除するという(笑)。いまだ「Fire stick」以外はAmazonでは買えなくなっています。
私はこれ、全部買いました。
個人的総合順位は、
1位:Chromecast(圧勝)
2位:Apple TV
3位:Amazon Fire Stick
でした。
何しろChromecastの使用頻度がずば抜けています。もう2年以上前に買ったものですが、今も毎日使用中(今だに初代を使っています)。これは最強の買い物でした。
ポイントは「速い」。
Apple TVは、現在はAmazon Prime Videoを見るときのみ使用。それ以外の私のしたいことは全部Chromecastでできちゃうので。
で、Amazon Fire Stickはすでに入り込む余地がなく、結局友人にあげちゃいました^^;
Amazon Fire Stickは、多分Chromecastを持っていなければ使っていたでしょう。また、ChromecastではAmazon Prime Videoは視聴できないので注意。
閑話休題
Alexa搭載の「Amazon Echo」は、現在招待予約注文ができます。
- Amazon Echo Dot (Newモデル)、ブラック
招待予約と言っても、自分で招待リクエストを送って返信を待つという形。普通の予約と何が違うのかは不明(笑)。
しかし驚きなのはその価格で、Echo Dotは5,980円、さらにプライム会員は2,000円引きになり、3,980円。
とりあえず、というにはもってこいの価格です。

先日Amazon Music Unlimitedもオープンしました。
- Amazon.co.jp:Amazon Music Unlimited
月定額課金で4000万曲が聴き放題になり、月額料金は、Prime会員なら780円(通常会員は980円)。スマートスピーカーのみで利用できるプランなら月額380円。
このミュージックサービス、過去に同名でSONYから提供されていたものとのこと。いつの間にアマゾンの新サービスになったとか(?)。
さらに、早くもいろんな企業を味方につけています↓
- ANA|音声認識AIサービス「Amazon Alexa」に対応した新サ-ビスの提供を開始します!
- すき家、「Amazon Alexa」で弁当予約が可能に スペシャルメニューを提供|ニフティニュース
さて、いよいよAIの波が押し寄せてきました。
Hey Siri!!!