コインチェック問題で訴えられる人とそうでない人。アフィリエイターは大丈夫?
終電逃しの某ネットカフェにて。
今となってはどうしてわざわざこの写真を撮ったのか不明。日付を見たら1月15日だった。
ざわ…。ざわ…。
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これ、近々終わるだろう。記念撮影。
の気持ちはあったと思う。この企業というか「仮想通貨の投機バブル」ね。じゃなきゃわざわざこんな写真撮らない。結果的にこの企業が大問題になってしまいましたが。
- image via コインチェック問題被害者が憤り「なぜ日本円で返すのか、返すならNEMで」
さて、言わずもがな、ここのところコインチェック問題のネタは尽きません。
今回は、この企業の広告塔となったタレントの出川哲朗さんは訴えられるのか、という話。
「そんなばかな」と思われる方が多いと思うけど、過去には、テレビCFに出た芸能人が、その大元の会社が不祥事を起こしたことで被害者が出て訴えられたケースが結構あるとのこと。
詳しくは↓
- 出川哲朗氏に賠償責任はある? コインチェックのCM出演で 弁護士が解説 (1/2) - ITmedia NEWS
この問題で焦点となるのは、出演時にそのタレント自身がすでに「ヤバイよヤバイよ」と思っていたかどうか、であり、法的責任を負うケースは無いとは言えないとのこと。
数年前にもありましたよね。名前が出てこないんですが…ドロップシッピングじゃなくて、なんでしたっけ。
オークション形式で安く落札して手に入れる類のサービス。そこで買ってもいないのに「落札しました!」的な宣伝をしたタレント達が大きな問題となりましたね。
今回の出川さんはまぁ大丈夫でないか、という個人的見解は置いておいて、もっと言えばこの時代、「アフィリエイト」というビジネスモデルも存在します。
つまりは昨今、自前で「ブログ」を書いている方々は、だいたい毎月それなりの「ブログ収益」と言う雑収入が発生しています。
そこでだ。
例えばこのブログで、
「コインチェック最高〜♪扱ってる通貨も多いし手数料も安い!今はもうコインチェック一択でしょ!」
なんて書いたとして、その下にあったリンクを踏んでコインチェックに登録した方が被害にあったとするならば、怒りの矛先はどこに来るでしょうか。
それはもう、コインチェック以前に、
このブログです。
かいつまんだ「アフィリエイト収入」の一例として、
・ブログを見て登録:報酬2000円
・登録した人がそこで◯万円以上使う:報酬10000円
・その他もろもろ:報酬20000円
おわかりでしょうか。アフィリエイターは、常にこういった雑収入が存在しています。
上の例だと、一ヶ月に100人も登録してくれれば、まず登録料報酬として20万円、その内20人が◯万円使ってくれればさらに報酬20万円、その内5人がその他もろもろで報酬10万円としましたら、月50万円が自動的に雑収入として入ってきます。
その100人のうち、1人でもその怒りを当該サイトにぶつけた場合、そのサイトの運営者、いわゆるアフィリエイターも訴えられる可能性は十分にあるわけです。
個人で簡単に発信できてビジネスにも変えられる今、発信することで同時に責任も負っているわけで、そんなつもりはなくとも簡単に「過失」は生まれてしまいます。
要は、
その発信によって誰が嫌な思いをするか。
いろんなことをシミュレーションしながら、常に考えなければいけないことを再認識します。今回の出川さんの件は、単に流れ弾に当たってしまっただけじゃないかと思っていますが、判決はどうであれ、訴えられる可能性としてはあり得ます。
気をつけたいですね。といっても、こうなっちゃったらもう、
どこまで気をつけなければいけないのか。
ブロガー達、がんばろう(´・ω・`)ノ
ちなみに、2ヶ月前に225万円まで騰がった1BTCは、現在その半分以下になっています(現在90万台ですが、一昨日は60万台まで落ちました)。時期的に、全ボーナスを突っ込んだサラリーマンの方々は気の毒でなりません。
そして間違いなくこれが、今回の世界的株価調整(というか下落)に一役買っていると疑ってやみません。