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人口増加が経済成長の絶対条件。豪ウエストパックバンキング ADR(WBK) に投資。

行ったことはないんでね。

そらこんな写真になります(笑)。

 

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ウエストパックバンキングは、オーストラリアの4大銀行のひとつ。

現在米市場にも上場していて、米ドルで株式を買うことができます。ADR※のため、米国税の10%かかからず、二重課税にならないので手間も減ります。

※ADR:米国以外の企業が、米国で上場している株式。税金は、その「本国」の税制度が適用される。

 

ウエストパックバンキングは、豪州以外に、中国、香港、乳(ニュージーランドねw)、シンガポールなど、今後人口増加が見込める国を中心に展開している銀行です。魅力ありますね。

と言っても「銀行銘柄」。

金融危機にはめっぽう弱く、為替にも敏感です。しかし、それなりの知名度と規模で、大きな上下動がないというのが、長期投資なら比較的に向いていると言えます。

年配当は約6%。

逆に言うと上下動が少ない分、キャピタルゲイン(上昇差益)が見込めないという点で、短期でまわす投資家にとっては敬遠されるでしょう。面白くないので。

「リスクを背負って勝ちに行きたい投資家」にとっては、上下動が少なく退屈なのでオススメできませんが(そもそも短期でオススメできるものなどない(笑))、極力リスクを避けた「守りたい投資家」にとっては優良銘柄じゃないかと思います。

さらに目をつけた理由は、オーストラリアは人口が増え続けているからです。労働人口の増加は経済成長の絶対条件です。

-主要国の人口増加率を調査すると、オーストラリアへ投資をしたくなります - ユーエスがはじめて米国株を学ぶブログ

 

- image via レッグ・メイソン・アセット・マネジメント

上は2015年〜2050年の、比較主要国の予想人口増減率。

米国、インドよりも高いです。しかし、移民に関しては地元民からの反発も多く、外国人の基準が厳格化されるそうですが。

ただ、移民だろうがなんだろうが、「知識を持っていて学習能力の高い人材」はどこでも重宝されるのはあたりまえなわけであり、この地元民の反発を受けての就労ビザの廃止やらというのは、一時的な表向きの政策でしょう。

優秀な人材の確保というのは、国籍を問わず、その国にとっても明らかにプラスになります。拒絶する理由は何もないですね。

 

ウエストパックバンキングは、営業利益率も高水準。配当もここ10年で約1.6倍。配当性向を見ても、概ね60%〜80%で、高配当にしてはしっかりと利益を出しているというのも伺えます。

現在100株でも約2300USドル(約25万円)。

この企業はアリなんじゃないでしょうか?

 

人知れずグラクソスミスクライン ADR(GSK)を買う。防御こそ最大のオフェンスなり。

米国株の配当金。二重課税の租税条約を知らなかった青色申告所の職員たち。

 

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