diary

歯医者がハイテク化して得たものと失ったもの。とある一部のお客目線で。

上の画像は検索したら出てきたもので、勝手にお借りしてすみません。

image via 米子市新開で歯科・歯医者をお探しの方はけやき歯科まで

もちろん米子市の歯医者ではないですが、この度長年お世話になっている歯医者が相当新しくなっててですね、まさしくこんな感じで、目の前に28インチ程度のモニタがあったわけです。

まぁこんなとき、私ぐらいになるとですね、真っ先にタスクバーに目が行って、「あぁ、ウインドウズベースで動いてるんだな」なんて感想もそこそこに、同時になんかこう、ただならぬ違和感を覚えたのですね。

こんなのは論外ですが(笑)↓

これも検索で出てきたまた別の歯医者なんですが、これまさか現行モノじゃないですよね?(現行っぽかった(笑))

だって、どう見てもXPですよこれ。サポートが切れたOSを今だに使ってるってのを、公にしちゃっていいのかい?(笑)。

話が逸れましたが、こうやって自分の歯をちゃんと見せてくれて、ここがこうだからこうしたほうが良い、的なアドバイスは非常にわかりやすくて良いのですが。。。

 

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個人的感想ですが、歯医者さんの仕事って、かなりな「職人芸」だと思うんですよ。

要するに、自分がその歯医者に行く理由は、「◯◯先生にいじってもらいたい」からであり、こういったハイテク技術を求めているんじゃないんですよね。

要するに、「はい終わり。完璧。しばらくしたらまた来てね〜」の一言が欲しいだけなのだ。

 

医者👨‍⚕️と飛行機✈️だけは、もう全てを任せるしか選択肢がないのでね。

 

逆に、自信がないからあらかじめ見せることで裏を取っておく的な。いや、その解釈はちょっと性格悪すぎか(笑)。

何が言いたいかと言うと、今回担当してくれたのはその息子さんで、それはとっても丁寧に対応してくれたのですが、しばらく話をしていて、どこかこう、伝わってくる安心の度合いが違うんですよね。

決定的だったのは、私はまだ親知らずが2本残っていて(4本全部生えた人(笑))、抜いたほうが良いんじゃないかという話にもなったんですね。

ちなみに、今まで2本は抜いたのですが、2本ともその◯◯先生に抜いてもらったもので、抜くのであれば、◯◯先生に抜いてもらいたい。

でもその息子さんの対応は、「抜歯は抜歯のプロがいるので、抜くとなったら紹介状書きますよ」だった。

わかりますかね、この違和感。

「ここでは抜けないんですか?」と聞くと、「抜けますけど、時間もかかってしまうし、抜歯のプロの方が確実で早いですよ」とのこと。

あまりにサラッと言うもので、考えちゃいますよね。

何をって?

「じゃ、あなたは何のプロなんだ?」って。

では、そのプロのとこに行くのに、片道30分、往復1時間かかるとしましょう。この時点で、たとえここで抜くのに1時間余計にかかったとしても、こちらとしてはトントンなわけで(向こうとしては割に合わないのか(笑))。

直感的に、「めんどくさい」にしか取れなかったわけですよ。

基本、技術が進歩して行くのはそれに越したことはないわけですが、どれだけ進歩していようとも、2019年現在、歯をいじるのは今も「人の手」です。

人の手で治療する以上、お客さんが求めるものはやっぱり「人」なんですよ。ということを座りながら考えていました。

あ、もちろん決して悪い対応だったわけではないんですけどね。

ただ、これだったら、、、、

 

歯医者なんてどこでもいいや。

 

とも考えてしまった。

 

 

これから先、すべての工程をロボットが行うようになったとして、最初から最後まで完璧な仕事をしてくれるというのであれば、また考えますが、まだまだこの業界、人は必要ですよね。

 

↓あと、こうなってくると必要になるのは、自己防衛。

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