NISA保有残高ランキングと来年のNISAが解禁になって賑わう市場。結局積立NISAとどちらを選んだ?
昨日27日、2018年分のNISAが解禁になりました。
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ジュニアは年齢的に選べないので、「NISA(現行)」か「積立NISA」かの二択。
簡単にまとめると、
■現行NISA
個別株もOK、年間120万のトレードまで無税、5年間無税でホールドOK。
■積立NISA(2018年より)
個別株NG、積立用に用意された投資信託のみ。年間40万まで無税、20年間無税でホールドOK。
「リスク」という点では投資信託の分散投資でじっくり20年、という積立NISAの方が良いかもしれません。今年はどっちにするか迷ったけど、個別株を掴みたいので今年も現行NISA続投にしました。
「楽天全米株式インデックスファンド / 米VTI」は確かに魅力ですが、こちらはあえてNISAではなく税金アリの「特定枠」で続投することに。
そんな2018年のNISAが解禁となった昨日、オリエンタルランドが急上昇しました。
掲示板などを見ると、早くもNISAで購入された方が多数。年末でみなさんお休みに入って出来高(トレード量)が少ない中、昨日の上昇は本当にNISA効果かもしれません。
SBI証券の「ジュニアNISA」の保有残高ランキングでは、オリエンタルランドは堂々1位となっています。
しかし残念ながら、すでに株価はジュニアNISAの買付範囲(80万円=株価8,000円)を超えてしまっているので、今年はもうジュニアNISAではオリエンタルランドは買えません。当然「前日比」は0%で、これからもプラスになることはありません。
「現行NISA」の保有残高のランキングはこちら。「5年保有」という強みを活かしているのか、やはり配当・優待目的で、比較的上下動の少ない安定した銘柄が並びます。
米株式保有残高のランキングはこちら。こちらも安定の配当銘柄と、将来の成長と上昇が著しいハイテク株がランクイン。ちなみにこの中では、アマゾンとアルファベット(Google)は配当がありません。
今年のNISAの振り分け計画はまだ立てていないのですが、オリエンタルランドを買ってしまうと一気にNISA枠の100万円以上が飛んでしまいます。
しかし35周年と新エリアの開発で、少なくとも向こう数年はハッキリと明るく見える事業計画から、これもアリなんじゃないかと考える今日この頃です。とりあえず「5年間保有できる」というのも、なんだか絶妙な期間で、区切り的にもなんだかよさげです。
さすがに20年先は読めないですからね。
という理由も含めて、今年も小回りがきいてトレード額の高い現行NISAを選択しました。
もちろん、来年はどっちにするかわかりません。
↓iDeCoははじめてる方多いと思います。これも分散投資です。