Apple Watchリンクブレスレット42mm到着&簡単レビュー。果たしてこれは必要だったのか?
昨日出荷連絡が届き、本日到着。
さて、果たしてこいつに13万円(税込)の価値があるのか?
付属の充電ケーブルが2mなのでちょっと長く、これは持ち歩かなければならないので、1mが欲しいですね。欲を言えば、ケーブルだけ根元から外れてライトニングケーブルと併用できればより嬉しかった。
しかし13万円といえば、さっき価格コムに行ってみたら13インチのMacBook Pro Retinaが買えてしまいます。
少なくともこいつと同じ価値を期待!(笑)
まずはバンドの調整。
Apple Storeで見たとおり、裏のボタンを押せば簡単に外れます。完璧な作りで、いつも通りの「ホンモノ感」はさすがApple。自分は両サイド2個ずつ(計4個)外してピッタリでした。
いよいよ立ち上げ。念のため充電しながら。この辺はもう「ザ・アップル」なので問題なく進めるでしょう。
続いてiPhoneとペアリング。これも指示通り。これでやっとApple Watchアプリが使えるようになりました。
続いて面白いのがこれ。ペアリングはiPhoneのカメラをApple Watchに向けて行います。この黄色い四角の中にApple Watchが収まるようカメラを向けてやるとペアリング完了。
この時点で、iPhoneの中のApple Watchに対応しているアプリが続々とApple Watchに入ってきました。EvernoteやCookpadやLINEや乗換案内やSkypeや諸々のニュースアプリなど。思っていたより結構多数。
設定などはiPhoneからできるようですね。
とりあえずLINE。着信するとこのように通知が来ます(未読のみ。既読分は見ることができないようです)。簡単な返信ならここからでもできます。
ただこれ、他のアプリも含めて、腕に装着していない時は通知は来ないんですね。確かに外しているときは通知の必要もないのでバッテリーの節約にはなります(写真は手動で電源を入れて通知を確認しています)。
また、早くもLINEは2度ほどフリーズました(笑)。これはアプリ側の問題でしょう。アプリ側もまだ手探り感が伺えます。
なんだかわかりませんが、韓国語会話のアプリも対応していました。突然iPhoneが喋り出したりとまだちょっとよくわかりません。いいですね、この「まだちょっとよくわからない感」(笑)。
初めて手にした感想
もちろんまだ全く使いこなしていないというのが前提ですが(実際にしばらく使ってみて感想が変わる可能性も大)、ざっといじってみて、全てはこれからじゃないかと思いました。
天気、スケジュール、地図、メール、ヘルスケアなど、手元で確認できるのはとても便利で画期的ではあるんですが、LINEもまだ未完成感がありますし、何しろ出たばかりですからね。iPhoneと同じように、少しずつアプリが充実してきて初めて「使えるやつ」になるんじゃないかと思います。何しろまだ使えてないんです、自分。
現時点でおすすめするかどうかですが、正直、一般的には現段階ではまだなくてもよいんじゃないかと。あくまでも「一般的」に。もちろん自分はこれを使い倒して行こうと思っていますが(個人的には買って正解)、それも今後のアプリのアップデートと、Apple Watch 2、3…と新型が出てきた時に大転換がある期待を込めつつです。iPhoneがそうだったように。
とりあえず「現時点」では、同じ金額を出すなら、MacBook Pro Retinaをオススメするかなぁ、といったところです(笑)。
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