メールアドレスを簡単に変更する方法。迷惑メールは仕事と生活に支障をきたすのです。
本日迷惑メール17通。もう無理です。
上は本日20:30まで来た、ひとつのアドレスの迷惑メールBOX。
さて、忙しさにかまけて、気がついたらちょうど1ヶ月もブログをサボっておりました。
ネタがない、忙しい、と、いろいろ言い訳は出てきますが、一つだけ確実に言えるのは、
インプットが足りてない。
に尽きます。忙しいと情報収集力が劣ってしまうのが今までの私の経験。
スポンサーリンク
つまらない前置きはどうでも良いとして、この度12年ぶりに登録系のメールアドレスを変更しました。
現在11種ほどのアドレスを管理しておりますが、今回変更するアドレスは、主に銀行などの登録で使用しているアドレス。どこで漏れたのか、その都度一通一通迷惑メール認定をしてもそんなものはイタチごっこ。さらっと変更するのが良いのです。
前回変更したのは2006年1月1日↓
- [関連記事] セヘ ボクマニ パドゥセヨ(2006.01.01)|旧まなぶろぐ。
気がつけば12年半も使っていました。どれだけ慎重に使っていても、いつかは迷惑業者に拾われてしまうのです。
でも、2015年までの9年間は迷惑メールゼロで頑張っていたんですよ↓
迷惑メールはなぜ飛んでくる?!
まず日本語が意味不明(笑)。
世界で一日に数百億通(世界総人口の十数倍)飛んでいると言われている迷惑メール。送る方はタダですからね。で、数万分の1人でも引っかかってくれる人がいれば大儲けという輩達。
果たしてアドレスはどこから漏れるのか?!
それがわかれば苦労はしないんですが、まず自殺行為なのは「WEB上に直接文字で書いちゃう系」と、「クリックするとメールソフトが起動してメールが送れるシステム」を組み込んでるサイト。これはもう自分でアドレスを晒しているので巡回ロボットに拾われても仕方がありません。
メールアドレスをWEB上にベタ書きしてはいけません。
というのは基本中の基本です。
他は、Outlookを使っている人(クラックをすぐ踏んじゃう系)がアドレス帳を撒き散らしやすいとか、はたまた業者に侵入されてそっくり持っていかれるとか、そもそも業者が売っているとか噂は尽きませんが、その真相は普通は誰にもわかりません。
で、一度漏れたらもうおしまい。そのアドレスは裏で売られ、迷惑メールの数は日に日に増していきます。
いずれにしてもいつか漏れるものなのがメールアドレス。だから、「メールアドレスはいつか変更するものだ」と考えておいたほうが良いのです。
簡単に変更する方法
変更するのは簡単ですが、億劫なのはそれを他人に知らせる作業ですよね。私の場合は、最近の3ヶ月分の受信簿をチェックして、順番に受信しているサービスのサイト上で変更を行いました。
で、3ヶ月より前のものはもういい(笑)。
というのは、変更漏れがあった場合、相手がこのアドレスを使えずに困った場合は、別の方法でコンタクトを取ってくるでしょうし、それすらしてこないサービスは、もう自身も必要のないサービスとして割り切ります。
ましてや現在、昔のようにアドレス帳を覗き込んで、一人ひとり変更メールを送る必要がない方のほうが多いでしょう。だって、今はTwitterでもLINEでもなんでもあるんですから。
今回のアドレス変更で、変更を知らせたサービスは以下。こう見ると、仕事+生活で結構頻度高めで使ってたアドレス。
・Apple
・Google
・Amazon(アソシエイト)
・銀行①
・銀行②
・銀行③
・銀行④
・セゾンカード①
・セゾンカード②
・セゾンカード③
・セゾンカード④
・ビューカード
・JACCSカード
・Twitter
・Dropbox
・Skype
・YahooJ
・リクルート
・楽天
・印刷会社①
・印刷会社②
・サーバー会社①
・サーバー会社②
・その他会員①
・その他会員②
・メルマガ①
合計26社。
変更にかかった時間は約1時間。でも、この1時間でまたしばらく迷惑メールから無縁になると考えると、迷惑メールで仕事や生活に支障をきたしている方、変更しちゃったほうが早いかもしれませんよ。
ただ、某銀行については「確認パスワード」というものを求められ、それがわからず保留(笑)。ログインパスワードと振込パスワードは控えてあるのだけど、この確認パスワードっていうのがわからない(笑)。果たして1つのサービスで3種類のパスワードは必要なのか?!某銀行よ(笑)。
そして、いまだに理解していないのがビューカードとSUICA。それぞれでサービスが独立しており、もう10年以上混乱しています(笑)。
ビュー側のサンクスポイントは定期的に換金していますが、SUICAポイントがわからぬ。ただこれ、10年以上使っててポイントが数十円なので、無視しているとも言います。
ちなみに、パスワードはよく定期的な変更を促されますが、定期的な変更は類推リスクを高めるだけで、変更しないほうが良いというの、知っていました?
- [参考] 定期的なパスワード変更は逆に危険!?総務省が方針変更
話を戻して、その某銀行以外は比較的さらっと変更できました。で、ここで気づきましたが、やはりIT企業はUI(ユーザーインターフェース)が比較的わかりやすく、そうでない企業は変更するにも一苦労な印象もありました。
メーラー(メールソフト)側の設定も簡単で、アカウントを新しく作る必要もなく、受信(POP/IMAP)も送信(SMTP)もユーザー名を新しいアドレスに書き換えてあげればそのまま使えるはずです(上はThunderbirdの例)。
しかし、まさかのiPhoneやiPadなどのiOSで苦戦↓
Thunderbirdのように「アカウント(メールアドレス)」の変更ができず、なにやら「別のメールを追加」の文字が?
が、追加しようも、右上の編集ボタンを押そうも何も変わらず。検索をかけてみましたが、新しくアカウントを追加したほうが早いだろうと考えて追加。
で、そのまま追加しようとすると、
「このアカウントはすでにiPhoneに追加されています」
というエラーが出て追加できなく、古いアカウントを削除してから追加したのでした。
注:削除した場合、POP受信のアカウントは以前の送受信簿が消えてしまうので注意。
IMAP受信であれば何の問題もなく再同期されます。
メールは管理はもうすべてIMAPで統一するのが良いようです。そして定期的なサーバー内の掃除も忘れずに。
さて、今度は何年もつか!?
関連記事です↓