韓国のTAX REFUND(事後免税制度)はしっかり活用しよう。2016.05 KOREA
消費税10%への是非が日本を賑わしている今日この頃、韓国の消費税(付加価値税)は1977年からずっと10%だったりします。
1977年といえば朴正煕(パク・チョンヒ)政権。第四共和国。現在の大統領、朴槿恵(パク・クネ)さんのお父さんですね。とまぁ、いきなり危ない単語連発で趣旨が変わりそうなのでこの話はこの辺で(笑)。
このタックスリファンドとは何か?ということですが、要するに税金分が戻ってくるという制度。
「TAX FREE」と書いてあるお店で30,000ウォン(現在約3,000円弱)以上買い物すると、リファンドカウンターで最大約9%が戻ってきます。1万円くらいの買い物でも、食事代かコーヒー代くらいにはなりますよ。
TAX REFUND 利用方法
簡単。
購入時にTAX REFUNDが効くか店員にチェック。効く場合はパスポートを見せると、必要書類をまとめてくれます。それをそのままリファンドカウンターに持っていけば処理してくれます。以上。
リファンドカウンターは、ソウル市内にもあるようですが、空港にあるので、帰りがけに寄れば良いです。
仁川空港の場合、イミグレを抜けると自動払い戻し機があります。操作方法は?と思いきや、払い戻し機の前には係員がいて、書類を見せると勝手にやってくれます(2016年5月現在)。
今回は、DDP(東大門デザインプラザ)で1万円程度のカバンを買って、5000ウォン(約500円弱)戻ってきました。まぁ、コーヒー代ですね(笑)。
韓国は爆買い目当てで訪れる方も多いと思います。数万円〜数十万円の買い物だった場合は結構な額になるので、忘れずに利用しましょう。
ただし、免税店での買い物には当然適用されませんので(すでに免税済み(笑))ご注意を。
- [参考] 事後免税制度(TAX REFUND) | 韓国旅行基本情報|韓国旅行「コネスト」