iPad Proをいじってきた。さぁ、あなたならこれで何をする?
先日、Apple Storeの近くに行ったので、iPad Proをいじってきました。
印象はそのまんま、デカイiPad。なぜかMacBook Airの13インチより画面が大きく感じましたが、こちらは12.9インチ。
キーボード付きのケースや、とうとうオフィシャルでスタイラスペンの投入など、Appleにとっては新しい(?)試み。
しかも現在、なぜかそのペンだけ品薄という不可解な現象も起きています。まさかペンだけ買った人もいるのか?
新しい端末を購入する際は、まず「何に使うか」を想像すると思います。iPad Airは、持ち歩けるならiPhoneより大きくて便利ですし(実際、家やホテルなどの屋内ではiPhoneはほとんど使いません)、Touchは屋外でのiPhoneの「スーパサブ機」としての役割、Xperiaタブレットは「風呂用」など。
とすると、このデカイiPad Proは何のため?
買う気ではいたので、その大義名分を探したんですが見当たらず。自分の場合、iPad Airで十分事足りているのと、凝った作業はMacbook Airに任せれば良い。
Macbook Airより明らかに優っているのは、128GBにしかないけど「セルラー版」があるということかな。要するにSIMが挿さる。そもそもOSが違うので比べられないんですけどね。
ほぼ同時発売の「Surface Pro 4」と比べたレビューもいくつか読んだところ、スタイラスペンの挙動はiPad Proに軍配が上がった声が多かった。そうか、絵描き専用機としてなら役割を持って使えるかもしれません。
また、Youtubeが大画面で見られる、と思うかもしれませんが、もはやYoutubeはテレビで見る時代。外出先では大画面で見られるかもしれませんが、容量制限を設けている会社がほとんどなので、外で「Youtube無制限」は日本ではまだまだキビシイ。
後は、画面が大きいメリットと考えると、そうか、新聞か。
新聞はほとんどiPad Airで読んでいて、この大きさでも特に不自由はないんですが、さらに大きければ誌面の移動はもっと楽になるでしょう。
ということで、ひとまず用途して思いついたのは、「絵描き専用機」と「新聞専用機」。価格は128GBのセルラー版で税込み約14万円。さぁあなたならどうする?