じぶん銀行のスマホATMがとても便利でお得だったので紹介。
みなさんはコンビニで現金を引き出すとき、何を利用していますか？
自分は基本的に現金はあまり持たない派なので、何かの際にはよくコンビニATMを利用します（この間ゆうぱっく発送時に現金しか受け付けてくれなく、非常に困った。郵便局系統はまだダメですね(笑)）。
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引き出す際はいちいち手数料がバカバカしいので、今までは「eBANK銀行（現楽天銀行）」「SBIネット銀行」などのカードを使って、常に手数料0円でコンビニATMを利用していました（eBankは楽天になってから使うのをやめ、SBIは証券と連動しているので今でもよく使っています）。
そして現在コンビニで主として利用しているのがこの「じぶん銀行」です。
↓調べたらありました。2008年から利用してました。
- [関連記事] じぶん銀行（2008.10.15）｜旧まなぶろぐ。
じぶん銀行のATM手数料は、最低ランクでも月２回までの引き出しが0円（じぶんプラス1）。月２回もあれば自分の場合は十分です。
メインバンクで「三菱東京UFJ銀行」を使っている方なら、じぶん銀行への送金は常に0円（その場でスマホで送金しコンビニで引き出すことも可）。
私は毎月一定額を自動でじぶん銀行へ送金する、「定額自動入金サービス」も利用しています。これを使うと三菱東京UFJ以外の銀行を利用していても0円で送金できます。
- じぶん銀行 定額自動入金サービス
- 定額自動入金サービスでご指定いただける金融機関とご登録対象者一覧
毎月一定額はじぶん銀行の口座に入っているので、コンビニATMでスムーズに出金できます（三菱東京UFJ銀行の場合は戻すのも0円）。
さてそんなじぶん銀行ですが、いつの間に「スマホATM」というサービスを始めていたました。
ざっくり言うと、スマホがキャッシュカードの代わりになる（キャッシュカードを持ち歩く必要がない）、というサービスです。
登録（認証）も、SMSで送られてくる認証コードで一発（登録時は要キャッシュカード）。
これでキャッシュカードがスマホに入りました。下に表示されているのは、現在地からのセブンATMの場所。東京駅近辺はもうどこでも引き出せそうです。
使い方
利用方法はもちろんカードレス。セブン銀行ATMに行ったら、ATM初回画面の「スマートフォン出金・入金」ボタンをタップ。
次にあらかじめスマホで出金額を入力（入金の場合も同様）。
出てきたQRコードを読み込ませると、スマホに４ケタの数字が表示されるので、それをATMに入力すれば完了。
すごい！
ネットバンクの口座は、2000年に作ったジャパンネットバンク以来、定期預金の金利がずば抜けていた理由からほぼ全ての銀行の口座をサブ利用として所有していますが、今回のスマホATMの導入から、スマホのUIを含めて、現在この「じぶん銀行」が最も抜きん出た印象があります。
※ちなみに、ここ数年でもう完全に定期預金の時代は終わった感じがします。今はネットバンクを使っても、1%どころか0.5%すら切っちゃっています。
じぶん銀行は、スマホの明細も非常に画期的で、キャッシュフローがとてもわかりやすくなっています。特にメインバンクが三菱東京UFJ銀行の場合、またはauと契約している方には超絶おすすめのサブ銀行じゃないでしょうか。
今回のスマホATMについて残念な点を挙げるとすれば、いまだにQRコードを使う微妙にアナログな点と、提携先が現在セブンATMのみというところですかね。
しかしこのシステムは非常に便利なので、恐らく次々と追随してくることと思います。
航空業界もそうですが、現在ではIT技術の大幅な発達により、ベンチャー企業のサービスがどんどん先に進んで、それに老舗企業が追いついてくる図式になっています。
数年前、JETSTARのWEB予約が非常にわかりやすくて感動したのを覚えているのですが、現在ではJAL・ANAもそれを模している形に変更され、随分と利用しやすくなりました。
キャッシュカードだって、今まで様々な改良はありますが、少なくとも自分が物心ついた頃にはすでにあった技術です。従ってこういった改良はとても嬉しいですね。
免許証・保険証・パスポートその他もろもろも、早くスマホ一発で認証できるようになると嬉しいんですけど、まだ「名刺」すらなくならないのを見ると、先は長いようです。
名刺は、意識高い系の人はもうみんなとりあえずeight使ってる方多し。これで交換すると、なくさないし、検索も効くし、メモもできるし、誰だったか忘れなくなるしでいきなり濃い繋がりになれます。正直みんなこれに変えて欲しい。
