Apple diary

Mac OSの歴代ウェルカムムービーまとめ。10.5 Leopardは今見ても涙が出るよ。

Macを買って初めて電源を入れたとき、以前はウェルカムビデオが流れていました。

数十秒間の神聖な時間。

みんな黙って見るのです。

そんな、心が高揚しているときに見るムービー。このムービに思い入れがある方は結構多いのではないでしょうか。

 

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Mac OSの歴史(個人的にSystem 7〜)

●漢字Talk 7:1992年12月
●Mac OS 8:1997年7月
●Mac OS 9:1999年10月
●Mac OS X 10.0 Cheetah:2001年3月
●Mac OS X 10.1 Puma:2001年9月
●Mac OS X 10.2 Jaguar:2002年8月
●Mac OS X 10.3 Panther:2003年10月
●Mac OS X 10.4 Tiger:2005年4月
●Mac OS X 10.5 Leopard:2007年10月
●Mac OS X 10.6 Snow Leopard:2009年8月
●Mac OS X 10.7 Lion:2011年7月
●Mac OS X 10.8 Mountain Lion:2012年7月
●Mac OS X 10.9 Mavericks:2013年10月
●Mac OS X 10.10 Yosemite:2014年10月
●Mac OS X 10.11 El Capitan:2015年9月
●Mac OS X 10.12 Sierra:2016年9月
●Mac OS X 10.13 High Sierra:2017年9月

 

個人的な思い出としましては、「Mac OS X 10.0」が発表された2001年3月、そのあまりのブッ飛び具合についていけず、2004年までデュアルブートで「Mac OS 9」を使い続けます。

※ちなみにこれはヤフオクに出す時のeMacの写真。2008年3月26日。ちょうど10年前ですね。

過去何度も書いていますが、、、

 

OS 9が最強のOSだと思っていました。

当時OS Xは、ソフト類の対応もすぐには追いつかず、同時にフロッピーディスクも非実装。そんな完全に異次元のPC出現に、ソフトメーカーも量販店側もかなり慌てたはず。

逆に考えるとこのときから、ソフトも記録媒体も必要としない層、いわゆる「PCを、インターネットをするためだけに買う」という層が現れはじめたということも言えるでしょう。

新しいユーザーは、全く慌てることなくそのOS Xの「美しさ」を享受できたと思いますが、既存ユーザーにとっては死活問題の序章だったのです。

私は「10.2」を持っていましたが使わずに、OS 9を走らせてしのぎ、「10.4」まではパスします。そしていよいよそのOS 9が限界を迎え、Macに愛想をつかした2004年には、人生初めてのWindowsを買うことになり、とうとうMacから離れてしまいました。

そう、OS 9の2年後に出たWindows XPこそ、まさにMac OS 9の位置付けそのものだったからです。

 

そして月日が流れた2008年2月17日。

量販店で3年半ぶりにMacと再会。その瞬間がこの写真だ!

これが当時のガラケーカメラの限界だったという残念な画質は置いておいて(笑)、Mac OS 10.5 Leopardだ。

以下、当時の自分のブログより抜粋。

OS10.5はもはや芸術。欲しい。恐らくXPに慣れたからOSXにも初めて感動できたんだと思う。ごちゃごちゃ感が全くなくて、何もかもウツクシイ。新鮮。わかりやすい。動かしやすい。30分くらい触ってた。。。

その後、即買い。久しぶりのMac OSとの再会となります。

 

その写真、あったよ。2008年3月22日。今では考えられない、20インチという小さいiMac。

 

そして電源を入れた直後に流れてきたムービーがこれ。その瞬間はハッキリと覚えています。12秒のところの、

「ようこそ」で泣きました。

今見てもうっすらと涙が。。。そのレベルの感動です。しびれましたね。当時Windowsへの3年半に渡る浮気。「ようこそ」というか、「おかえり」と言われているような感覚。

時代、かへりぬ。

 

あの瞬間からもう10年が経ちますが、壁紙は今もLeopardです(いや厳密にはSnow Leopard、というか、Galaxy Leopardというのにマイナーアップしていますが(笑))。

これ以上にカッコ良く、かつデスクトップが見やすい壁紙に10年間出会っていない(笑)。

※壁紙は、デスクトップアイコンが見やすいというのが作業をする上で必要最低条件です。最悪、真っ黒でもいい(笑)。

 

ほら、気が散らなくて最強じゃんこれ。カッコ良くはないけども(笑)。

歴代Mac OSの壁紙は、以下より5Kサイズでダウンロードできます。Leopardからガラッと世界が変わったのも確認できるでしょう。↓

- Every Default macOS Wallpaper - in Glorious 5K Resolution

Galaxy LeopardはPintarestから↓

https://www.pinterest.jp/pin/853854410572362167/

 

さて、だいぶ本題とずれてしまいましたが、OS 8〜10.6までのオープニングムービーはこちら↓

申し訳ない、OS8とOS9は覚えていない。

もしかすると、新しいPCを買うのではなく、OS自体を入れ替えてたから再生されなかったのかもしれません。

で、OS8はやたら長いですね。いろんなものを詰め込みすぎると全く心に響かなくなるという好例になっちゃっています。全く印象に残りませんね(笑)。

それを悟ったか、次のOS9は数秒で終わるものとなっています。これはこれで短すぎるけど(笑)。

次の、OS 10.0は覚えています。当時のPCスペックの限界に真っ向勝負したオールアクアデザインの洗礼。今思えばこんな水面を文字が揺れるような動画、

当時のスペックで再生できたのが奇跡(笑)。

これで2000年代は一斉にアクアデザインが流行りました。リッチデザイン全盛期の古き良き時代。

前述の通り、個人的には使えなさすぎてそれどころじゃなかった、といった感想のほうが強いですが(笑)。

 

2011年、OS 10.7 Lion。

 

2012年、OS 10.8 Mountain Lion。

 

2013年、OS 10.9 Mavericks。

 

2014年、OS 10.10 Yosemite。

ちょうどGoogleもマテリアルデザインというガイドラインを発表し、時代はリッチデザインからフラットデザインへシフトしたのもこの頃。極細書体も流行り出し始めました。

2015年、OS 10.11のEl Capitanは見つけられず。

 

2016年、OS 10.12 Sierra。

 

2017年、OS 10.13 High Sierra。

後半はもう間違いなく見ていませんね。

 

しかしよく見ればこのHign Sierraの「ようこそ」。書体はAxisを使っていて美しいのですが、画面に対して文字組みが洗練されてなく、せっかくのAxisがなんかダサいですね。

AXIS font | オンラインショップ | 株式会社アクシス

製作時に日本人のデザイナーが入っていないことが想像できます。日本人デザイナーが文字を入れるなら、こうはしないでしょう。

 

以上これらのムービー、OSアップデートでは流さないのでしょうか。是非リアルタイムで見たかったです。

 

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