SSDが少しずつ安くなってきている。960GBで3万円台も?
SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)の特徴は、Macbook AirやSurface Proなどで体感できるように、何しろHDD(ハードディスク)よりも読み書きが速く、HDDのように中で円盤が回っていないので、無音であり、多少の衝撃にも強く、持ち運びに便利というもの。
※書き込み速度はそうでもない(むしろHDDより劣る場合もある?)という意見もいくつかあるようですが、YouTubeの検証ムービーを見ると明らかに早かったです(環境的にたまたまかもしれませんが)。
要するに、HDDは「上書き書き込み」で、SSDは「消去してから書き込み」という、ひと仕事増えるから遅いという理論のようですが、それを加味しても速いということです。
そんなSSDが、960GBで4万円を切るものがあるそうです↓
- そろそろラストの4万円切り960GバイトSSD&じわじわ安くなる大容量HDD (1/2)
960GBというと、0.96テラバイト。1テラバイトのUSB3.0コンパクトHDDが、その4分の1の一万円以内で買えることを考えると、今だいかに高価なものか伺えます。
今や「テラ」の時代になっていますが、10年前は「ギガ」、20年前は「メガ」でした。
僕が学生のとき、初めて買ったMacは160メガバイトしかなかったのを考えると(今の約1万分の1(笑))、技術の発展はものすごいスピードです。
160メガバイトってわかりますか?今だと、写真100枚も保存できないPCということです(笑)。16GBのiPhoneの100分の1のPC(笑)。
それが最近は、「テラ」の上の「ペタ」という単語もWeb上でちらほら見るようになってきました。
いったん整理しますと、これらの単位は以下のようになります。
1,000バイト=1キロバイト
1,000,000バイト=1メガバイト
1,000,000,000バイト=1ギガバイト
1,000,000,000,000バイト=1テラバイト
1,000,000,000,000,000バイト=1ペタバイト
※全て1000倍。
※1バイトは、半角文字1文字の情報量。
ちなみに…
フロッピーディスクは1.4メガバイト(今じゃ写真1枚も保存できません(笑))。
CDは約700メガバイト。
DVDは約7ギガバイト。
僕の所感でいうと、「10年で1000倍」に膨れ上がっているコンピュータ業界。SSDももう少し待てばどんどん安くなりそうですね。