携帯の通話料を賢く節約する。
30秒で21円も持って行かれる日本の通話料事情に、はなはだ嫌気がさしていまして。
そもそもスマートフォンを手にしてから電話をする機会はめっきり減ったのですが、それでもやっぱり電話が必要なときは多々あるわけです。
相手がiPhoneの場合
Facetimeオーディオで一発。
キャリア問わず、世界中のiPhone同士なら24時間通話料無料です。クリア音質で、これがもっともスムーズなケース。仕事に使っても支障なしです。
ただ、iPhoneをバージョンアップしていない相手(iOS6以下)の場合は使えません。事前に「アップしとけ」と促しましょう。
その他の場合
いきなりここから難関です。
同じキャリアということが事前にわかっている場合は、21:00までは通話料無料(auの場合、プランZシンプル)。
相手がアンドロイドであれば、LINEやViberなどの無料通話も使えなくもないですが、慣れ親しんだ相手以外でLINE電話を使うのは少々恐縮します。また、使用人口が多いためか、通話品質もよろしくありません。仕事には若干難あり。
そこで今よく使っているのがSkype通話とSMARTalkです。
こちらがSkypeの「日本から日本へ」料金表。
接続料金が一回に9円90銭かかりますが、固定電話への1分3円22銭は驚異的です。携帯電話へは1分17円50銭。やっぱり日本の携帯は高すぎるんですが、普通にかけるよりは半額以下になります。
僕の場合、1500円のプリペイドを買って、だいたい半年は持つペース。 また、Skypeは元々PCアプリなので、PCからかければ、作業しながらハンズフリーでいけるというのもGood。
欠点は、番号通知がないので、特に相手が携帯電話の場合は注意することと、電波状況によって若干のタイムラグがあります。
こちらはSMARTalk。いわゆる050系です。
SMARTalkの強みは、050の電話番号がもらえることで、相手への番号通知がアリになります(かつ「050プラス」とは違い、基本料金もありません)。 通話料は、国内の固定電話&携帯一律30秒8円40銭(国際電話はもっと安く、30秒8円(笑))。
こちらの支払い方法は、アプリ登録時にクレジットカード登録をし、使った分だけクレジットから引き落とされる仕組みです。
まとめると、相手がiPhoneの場合はFacetimeオーディオ、それ以外かつ仕事の場合はSkypeかSMARTalkを使い分けているというのが僕の現状です。
ただし、電波状況が悪い場合ときはどうしても普通の電話アプリ、という場合もたまにあります。それでも毎月のiPhoneの正規通話料は100円〜200円程度で抑えられています。