JAL、7月23日より国内線機内WiFiインターネットサービス開始。速度やいかに?!
いよいよ国内線にも機内Wifiが導入されるようです。
(写真は新千歳空港 2014.1.14。意味なし)
料金は、時間制プランとフライトプランの2パターンを用意。
■時間制プラン:30分/400円(税込)
■フライトプラン:時間制限なし、値段はマイルによって算出。
- [参考] JAL国内線 - Welcome New Sky
例えば、東京-札幌間は510マイル。これはノートPCやタブレットでの使用となると700円のようですが、もちろん離着陸時の電子機器は使用禁止なので、例えば1時間ちょっとのフライトだとすると、40〜50分使えるか使えないかでしょう。また、揺れ具合によっても時間がもっと短縮されてしまいます。
後は速度です。
映像コンテンツもあるというのでそれなりの速度は期待できるのかもしれませんが、昨年先立って導入された「国際線のJAL SKY Wi-Fi」は下り100K前後だったよう。MVNOの速度制限が200K前後というのを考えると目安になるかもしれません。決して速くはなかったもののようです。
しかし、上空10000メートルでデータの送受信ができるというのはすごい時代になりました。今回それなりに速度が出れば、例えばFacetimeなんかもできちゃうわけですかね。「仙台上空どうよこの景色!」的な映像がリアルタイムで飛んだらすごい。
さほどの速度しか出なければ、用途はメールの送受信やtwitterなどに限られてしまいますが、今までできなかった機内tweetなんかも面白いでしょう。
「ちょ!津軽上空激揺れ失神!」
とか(笑)。飛ぶ前に見たら完全にビビリますが。
昨年アメリカでは、離着陸時でも電子機器の使用を解禁したというニュースがありました(機内モード必須。データ通信はWiFiのみ可。3Gの使用はNG)。徐々にこの辺が緩和していくのは嬉しいですが、乗客何百人ものスマホが全部機内モードになっているか否かを確認するのは難しいでしょう。
※というかこの乗務員の制服、エアアジアっぽいんですが。米には飛んでないはず(笑)。
- [参考] 米当局、離着陸時の電子機器使用を解禁|CNN.co.jp
この辺から、恐らくホントは3G回線を使っちゃっても大丈夫だろうということがわかります。ただ、みんなが大げさに使い始めたらさすがに何が起こるかわからないという意味での呼びかけなのかもしれませんね。
話は変わりまして、現在ではほとんどの飛行機が全席禁煙となっておりますが、トイレの灰皿はそのまま残してあるのをご存知でしょうか。
理由は、どれだけ禁煙だと言っても、残念ながら吸う人は存在してしまうので、そのときにトイレの中にでも捨てられたら大変なことになるわけです。
「命に関わることなので、客を信用しない」
という考えの措置のようです。
こういった、「信用しない」を前提で考えると、離着陸時くらいは電子機器は使用禁止のままでも良いと思うんですけどね。でもカメラだけはOKにして欲しい(笑)。
また、ファーストクラスでは、モバイルバッテリーの貸し出しサービスも始めるようです。
が、、、、貸し出しじゃなくてできればこうして欲しい。
全機かどうかはわかりませんが、大韓航空はもう随分前から全席にUSBを完備しています。
ところで、モバイルバッテリーは、最近ANKERのものが人気のようで購入を考えています。ANKERとは、2009年に米Google出身の数名の若者達によって創業された会社。もうこれだけで信用できますね。
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