iPhone SE2にはワイヤレス充電もガラス背面も実装されない?
今年はiPhone SE2が発売されるとの噂がありますが、このスペックに期待して良いものといけないもの。
2016年3月に発売されたiPhone SE。当時意見は真っ二つに割れ、「4インチ再発売待ってました」というのもあれば「iPhone 5sの焼きまわし」という否定的な意見も。
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私も否定派。
理由や環境がどうであれ、Appleが「力を抜いた製品」を作ることには反対なのです。
しかし当時、Googleが低価格の「Android One」を引っさげて、インドなどの新興国への売り込みを始めていた頃で、あくまでもこのSEは「新興国向けの低価格モデル」という位置づけにすることで納得していました。
しかしだ。
2017年5月の米消費者満足度指標データ(サンプル数3万6194人)では、当時のフラッグシップモデルであるiPhone 7を抜いて満足度トップに。
大逆転が起きていた。
というか、普通の企業では死活問題となる、企業が進む方向性が市場が求めるものと噛み合っていないともとれます。というのは大袈裟か。
その理由として考えられるのは「安いから」「小さいから」の2つしか思い浮かばない。
値段の方は置いておいて、この大きさを好むユーザーは今もたくさんいらっしゃる。ここでわかるのは、
4インチでも十分事足りたということ。
確かにiPhone 5sまでは世界中のiPhoneがこの大きさだったわけです。
こういった結果から、次期SEに期待している方も多く、iPhone 8のように「ワイヤレス充電」や「ガラス背面」の実装などの噂が飛び交っています。が…
しかしKGI証券のアナリストMing Chi Kuo氏は、こうした噂を否定しました。インドで生産されるiPhone SEは、より安価な部品を選択しつつ、iOS12をスムーズに動かせるようなチップセットに更新する程度の変更のようです。
確かに自分もこうなると思いますし、こうなって欲しいです。
ただし、繰り返しになりますが、SEでも十分事足りる。私は今iPhone Xを使っていますが、ワイヤレス充電は私も使っておりませんし、「あれもこれもいらないから値段を下げろ」というベクトルの先にあるものがiPhone SEである。と思うことにします。
私は4インチはもう買いませんけども。
ところで、現在「アップルショック」が起きています。
iPhone Xが高すぎて売れず、生産台数を減らすという下方修正。株価は一向に下げ止まらず、昨晩は170ドルを割って年末の終値を下回ってしまいました。
逆に今BUY、かも。
円高ですしね。ただ、今のところ再浮上の材料が…(´・ω・`)
- iPhone X、生産台数50%カットへ 部品提供のサムスンにも大打撃|Forbes