iPhone SEが満足度トップ!?米ではiPhoneとGalaxyがトップ10を占める。
目を疑うような調査結果です(笑)。
今までSEは買ったことがないので、iPhone 5sの写真を探してきましたよ。
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1 iPhone SE 87/100
2 Galaxy S6 Edge+ 86/100
3 iPhone 7 Plus 86/100
4 Galaxy S6 Edge 85/100
5 Galaxy S7 84/100
6 Galaxy S7 Edge 84/100
7 iPhone 6 Plus 83/100
8 iPhone 6s Plus 83/100
9 iPhone 7 83/100
10 Galaxy Note 5 82/100米消費者満足度指標の2017年5月のデータ(サンプル数3万6194人)
いろいろ突っ込みどころはあるんですが、まず、ベストテンにはiPhoneとGalaxyしか入ってねぇぇ。iPhoneは当然として、やっぱりGalaxyなの?ネクサスは?
余談として上は現在の日本のスマホシェア。そもそもGalaxy S7 edgeとS5を足してシェア約1.5%では、日本じゃベストテンに入るはずがねぇぇ(この部分は日本だけが超絶特殊であるという自覚もアリ)。
しかも現在日本のGalaxyにはSAMSUNGのロゴが入ってません。社名(KOREA産)隠しが功を奏したか(?)これでも昨年比で若干シェアは上がってます。
しかしこんなにiPhoneが売れる国というのは、日本は豊かな国であるという象徴でもあります。比較的貧しい国ではiPhoneは高価すぎて買えません。だから仕方なくAndroidを買うのです(途上国向けにAndroidを利用して廉価版Galaxyを出し続けたSAMSUNGの勝利)。それゆえの、途上国に売るために、SAMSUNGに対抗するためにAppleは廉価版の「SE」を作ったのだと思っていたが。
数年前、韓国でスマホアプリのスタートアップイベント(Be Success)に参加したとき、懇親会で私は若干社交辞令も含めて韓国のGalaxyをヨイショしたのだが、そこで韓国の某IT社長が言い放った一言…「iPhone以外のスマホは、全部ニセモノのiPhone」。海外ではこういう感覚の方は日本より遥かに多いのかもしれません(てかアンタ本国だぞ。応援しないんかい!(笑))。
話を米に戻して、Galaxyがアンドロイド本家のGoogle端末(ネクサス※注)以上の満足度って、やっぱ世界シェア1位たるゆえんですね。爆発問題があろうが全く動じなかったというのがわかります。もしも日本であれが起きてたら、社名隠しどころか永久追放になってた可能性すらあります。
※注:そういえばネクサスブランドは昨年終了しました。「Pixel」に変わったはずなんですが、確かに聞かないですね、少なくとも日本では。
- [関連記事] ついにGoogle純正スマホ「Google Pixel」が発売!iPhoneを抜けるか?!(2016.10.07)|まなぶろぐ。
そして、4.7インチのiPhone 7が9位というのを見ると、アメリカは小型化または大型化の二極化なんですかね。6sや6もランクインしてるのはPlusのみで、4.7インチの小さい方はランク外。日本では確実に4.7インチの方が売れてるはず。
6sからPlusにして、7もPlusと計2年間5.5インチを使ってきた自分からすると、もう4インチを使うのはかなり苦しいです。絶対メイン機としては戻れません。情報量的にも文字の大きさ的にも。
でもよくよく考えると、iPod Touchにはじまって(当時は3.5インチだ(笑))、約5年間4インチ以下を使っていた時は、小さくても特に不自由は感じなかったんですよね。きっとそういうもんなのでしょう。今でも、片手操作なら最適な大きさだと思っています。
また、Plusにしてからは、ズボンのポケットに入れるということができなくなりました。強引にこの1点だけに着目すると、小さいほうが良かったと言えば良かったです。
でも今は、Apple Watchも登場して以前とは使用スタイルが随分変わったので、ポケットに入れる必要がなくなったのも事実。逆に、Apple Watchがなければ「Plus」の選択はなかったかもしれません。
実は黄金比率ではなかったiPhone
image via canva Learn
黄金比=「1:1.618」の比率
これはiPhone 4までの話ですが、3.5インチ時代の筐体の縦横比は、iPhoneは黄金比(Golden ratio)であると言われていました。
実はこの話は異論を唱えるひとも多く、実際にiPhone 4の画面の縦横比は「1:1.5」で、ボディの縦横比は「1:1.97」だったりします。どこでどう話がこじれてこうなっちゃったのでしょう?(私も後から知った)
黄金比は、デザインにおいて美しい調和のとれた割合を表現するために利用され、黄金比をデザインに取り入れることで、美的感覚を表現することができます。
実際にAppleはいろんな場面でこの「1:1.618」使用しています↓
これはすごいですね。ライオンの位置はここが最もバランスが良いという、ゴールデンレシオ的裏付けです。
MacBookの中も。
iCloudのアイコンも。
どれも計算された「数学的美」なんですね。美しさにもエビデンスを求められる時代?
似た比率で、白銀比(1:1+√2)と言うのもあります。日本では昔から美しい比とされ、紙の寸法や、紙幣などに取り入れられています(説明は省略)。
だいぶ話がそれましたが、黄金比と言われていたのはiPhone 4までの筐体なので、そもそも表題の「SE」は黄金比でもなんでもありません。
ちなみにSE発売時は、個人的には全力で批判しています(笑)↓
- [関連記事] iPhone 6 miniって何ですか?出ちゃうのホントに?(2014.12.29)|まなぶろぐ。
よし、週明けApple株買うぞ。