iPhoneのAirDropが一般的に知られていないのは必要ないからだ。でもPC同士なら使えるんですよ。
この機能、Facetime Audioと似ていて、Appleユーザーなのに知らない人が実は結構多いんです(特に、使っているPCがWindowsだったりすると壊滅的に知られていない)。
- FaceTimeオーディオがすごい(2013.10.04)|まなぶろぐ。
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- iPhone、iPad、iPod touch で AirDrop を使ってコンテンツを共有する - Apple サポート
理由は簡単で、必要ないからだ!
スマホやタブレットで作られるデータで、それなりに容量が大きいのってせいぜいムービーの数十MBでしょう。それを他の端末に送りたいときってどうする??
多分今、圧倒的に使われるのはLINEでしょう。iMessageはアンドロイドユーザーが蚊帳の外だし(だからこの点では絶対LINEに勝てない)、Dropboxなどのクラウドに上げて、ってのも現実的でないし、メールに添付(いわゆる写メール(笑))なんてのは10年以上前の話。
ほとんどのことはもうLINEでできちゃうってほどこのアプリは成長してしまった。メッセージはもとより、電話やファイル共有などのちょっとしたことが全部できてしまう。
ちなみにLINEは2017年4月現在で、日本国内では2人に1人の約6,600万人以上が利用し、うち70%が毎日利用しているという、もう完全にインフラとしてできあがっちゃってます。スゲー。
そう、こんなところで終わるアプリのはずがないのだ。だからもうひと踏ん張りよろしく頼んだ。
株主より。
と、毎度のことLINEを持ち上げるのはこれくらいにして、半ば強引に話を脱線させた感もありますが、今回は表題のAirDropの話ですよ奥さん。
スマホやタブレット同士ならLINEで十分事足りるんですが、「スマホとPC」、さらには「PCとPC」なんてなってくると、扱うデータの容量も桁が違ってくる場合があります。
もちろんLINEもPC版があるんですが、「自分から自分への送信」となる場合は2つめのアカウントが必要だったり、この辺は意外とLINEの盲点だったりします。
AirDropの場合は通信速度も圧倒的で、数百MBのデータが数秒で飛んでくるのも魅力。
使い方は簡単で、近くにいる送りたい相手のアイコンにファイルを投げ込むだけ(近くって全部オレなんだが(笑))。データは送信先の「ダウンロードフォルダ」に入ります。
PCからPCはもちろん、iPhoneで撮った写真やムービーをPCに飛ばしてすぐに加工したい、なんてときには実は重宝する機能だったりします。
随分便利な時代になりました。