iMacを買い替え。Late2012からEarly2019にして何が変わったのか。
iMacを買ったときのテンションの上がりようは今も昔も変わりません。
PCを買い換えるとまず、もろもろの引っ越しで嫌になりますよね?
そんな私は外付けSSDブート勢。このSSDを新型iMacに挿せばもう終わりなんですよ\(^o^)/
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この立ち回り、恐らくこれからスタンダードになるんじゃなかろうか。もう、内蔵ドライブとかいらねーわ!
って、思ってたんですが(笑)。
一発目から「Optionキー」長押しで立ち上げ(起動ディスクの選択モード)。
きたきた。
ここでSSDを選択して立ち上げるだけ。あとは設定から起動ディスクをこのSSDにすれば、常にこいつから立ち上がる。
え(大汗)
立ち上がらん、だと?
わかるでしょうか?買って最初の立ち上げでこれが出るがっかり感(笑)(笑)(笑)。
いや〜、昔ならいろいろ検索してたかもしれません。でももう余計な時間を割きたくないのですわ。これに迎撃するのはやめて、素直に内蔵使います。はい。
ということで、結局新規でいろいろインストールし、データ類はSSDからコピーという、
普通の買い換えとなりました。
はい、つかみの茶番劇は以上です(笑)。
しかし買い替えてわかったことは、このSSD自体がなんやら調子悪くてですね、データコピー中にたまにこんなことになったんですわ↓
たまに落ちるんですよね。ってことは、今までのカーネルパニックの原因って単にこれじゃねぇか疑惑。
ここから立ち上げてたらそりゃパニックも起こすわな。という疑惑も晴れぬままに、余計なことは考えたくないのでこれもスルーします。
フュージョンドライブの速度はいかに?
さて、そろそろ新iMacの感想を。
今回買ったiMacは1TBのフュージョンなので、そのSSD領域は、下から2行目の「32GB」に当たります。要するに、残りの968GBはエッチデーデーってことです。この違いはどこで現れるか?!
まず起動。
電源ボタンを押してから、パスワード入力画面までは22秒。
速い。
今まで(2012+外付けSSD)の約3分の2に短縮。
ここはやるなフュージョンと思いました(ところで、いつから起動時にジャーンって鳴らなくなった?)。
しかしアプリの立ち上げでそのもたつきはハッキリと現れました。
例えばイラストレータ立ち上げで、この表示が出るのにいつもよりワンテンポ、いやツーテンポ遅かった。
その他のアプリも似たようなもので、「なんか遅えなぁ」と思うのも当然。そりゃSSDじゃないんだから。これがフュージョンなんですよ奥さん。
ちなみに、Late2012と、Early2019のプロセッサ的な違いは以下。
Late2012 | Early2019 |
2.9GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz) | 3.0GHz 6コア Intel Core i5(Turbo Boost使用時最大4.1GHz) |
当然新型のほうが上なんですが、スペックうんぬんの前に、正直、、、
体感的にはSSDには敵わんわ。
というのがちょっといじった感想。当たり前ですかね。言い訳ですが、冒頭に書いたように、
「SSDを挿し替えるだけで使おうと思っていた」ので許してください。
負荷をかけたときの速度は変わってくるかもしれませんが、私ユーチューバーじゃないんでね、そう頻繁に動画エンコードはしませんし、それでも速度はあんまり変わんないんじゃないか?というのが予想。
10分かかっていたものが5分になるなら早いですが、9分になったところでう〜んって感じです(検証していませんので推測ですが)。
キーボード
PCの買い替えのときは、通常キーボードは代えずに、古いPCに新品キーボードをくっつけて売るのが定番だったんですが(衛生的にもね、ヒトが使ったキーボードって嫌かなと)、今回は給電が電池じゃなくてiPhoneと同じライトニングケーブルで充電できるとあって、新しいのを開封しました。
あぁめんどくさい、今までのキーボードの掃除(-_-;)
しばらく使った感じは、まぁ、よろしくはないですかね(笑)。
新型Macbookと似たような感覚と言えばわかりやすいでしょうか。まだ以前のほうが明らかにミスタイプが少なかった気がします。
そうなんですよ、平べったくてミスタイプが多いんですこれ。単に慣れか?いいや、慣れないぞ多分。
あと、傾斜がゆるめなのも個人的に好みではないです。この倍は角度があっても良かったです。
iMacのRETINA
と、いつものようにこのブログ特有のディスリから入ってしまいましたが、もちろん良い点もあります。
やはりRETINAディスプレイはキレイである。
普通のパソコンが全部汚く感じるようになってしまう恐れもあり。それほどキレイです(6年経っても同じこと言っている)。
- [関連記事] RETINA(2013.6.28)|旧まなぶろぐ
しかし、RETINAは今までのピクセルの「大きさの思い込み」が覆されます。
仕事柄、「○○ピクセル」と指定することも多いんですが、5Kだとそれがびっくりするほど小さく表示されます。つまり、拡大しないと作業が進められないんですね。
で、伝わるかどうかなんですが、、、
文字類やWEBフォント類は、どんなに拡大してもその都度アンチエイリアス(フチをなめらかにする機能)が働くので、言ってみれば大きさの概念がなく、全く劣化することはないのですが、写真やこのブログのタイトルのように画像化したものに関しては、元から大きさを決めたものなので、オリジナル以上の大きさで表示すればするほど荒くなっていきます。
例えば文字類はこんな感じでいくら拡大してもクッキリ表示↓
何が言いたいかというと、このブログを含めて、「従来の写真や画像類は全体的に粗く見えてしまう」、というのが現時点でのRETINAの欠点かと。よく芸能人が、「4Kになって毛穴まで見られてしまう」なんて言いますが、まさしくそれです。
実はiMacもMacbookもRETINAを敬遠していたのはこれが大きな原因なんですね。
これからは、画像類も今の2倍以上の大きさで作成するのが当たり前になるんじゃないでしょうか。いやもうとっくになってはいるんですが。
そうなると当然受け手側の通信量も倍以上になって、という、作り手側はその辺のバランスも考えなければなりません。
このブログは、まだしばらくは「RETINA非対応」で参ります(笑)。
そう、このブログの写真は全て、625ピクセル固定です。
でもまあ、今や7〜8割がスマートフォンからのアクセスですから、粗さはあまり関係ないですかね。ということを祈って。
ということで、今回はRETINA以外の感動はあまりなかったかなぁ、というのが正直なところですが、あまりに夢がないので言い方を変えます。
RETINAは最高でした。
で、書くのを忘れておりました。
当然今回からDropboxの同期はしなくなっております。よって、Dropboxはこれを含めた3台に割り当て、Google Driveを主軸とする生活になりました。
ありがとう、ドロップボックス!
↓関連記事です。