ブログ記事のタイトルを変更するときに気をつけるべきこと。基本的にはしないほうが良い。
やらないほうが良い理由は簡単で、せっかくインデックスしてくれたGoogleさんを混乱させるからです。
でも、どうしても必要な場合もあります。
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昨日アップした「Clova」のエントリーですが、「Clover」ってスペルをミスってしまいまして(汗)。今朝気づいて慌てて直しました。
しかしすでにGoogle検索からのアクセスがある状態になっており、一瞬このままでも良いかとも考えましたが、明らかなミスなので修正することにしました。
タイトルの変更に関しては、当のGoogleもできる限りやらないで欲しいと言っており、混乱するのはもちろんのこと、ランキングシグナル(要するに検索順位)を意識したがゆえの変更と取られてしまう場合があるからです。
「あなたが、検索順位を上げることを目的に行う行為は、全てGoogleの規約違反です」。
そうなるとGoogleからペナルティを受け、圏外に飛ばされる可能性も。
じゃぁ何回までなら変えて良い?という疑問もわきます。「◯ヶ月以内に◯回までOK」とか、いろんな情報が飛び交っていますが、これももちろん公表はされておりませんし、仮にあったとしてもアップデートで常に変わっていると思ってよいでしょう。
要するに、Googleが法律(笑)。
ブログのタイトルはそれほど大事なものなので、アップ前にじっくり考えて、最低限スペルミスなんかないように(笑)、作りましょう。
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で、変更した後はどうする?
しないほうがよいと言いながら、仕方なく今回は変更したわけですが、直後にやった作業は、ウェブマスターツールの「Fetch as Google」でエントリーのクローリング要請。
「変わったから確認しにきたください〜」
とGoogleさんにお願いするわけです。
Search Consoleの「クロール>Fetch as Google」をクリックし、URL欄に該当エントリーのURLを記入。
今回は「インデックス登録をリクエスト」をしてみました。
それから数分?数十分?詳しく時間を計ってなかったのを悔やみますが、検索結果にはびっくりするほど早く修正が反映されていました。
いや、やっぱりGoogleさんに敬意を表してちゃんと調べることにしましょう。
Search Consoleを確認すると、Googleにリクエストした時間が「15:02:15 GMT-7」。
日本のGMTは「+9」なので、これが「-7」なんだから、絶対数を足し算すると時差は16時間。ゆえに、「15:02:15 GMT-7」というのを日本時間に直して表すと、「07:02:15 GMT+9」。要するに「7時2分」だ。
※GMT:グリニッジ標準時との時差
アクセス解析のクローラーチェックをすると、「07:03」にGooglebotから1アクセスを記録しているから、これかな?
ということは1分後に来てる?!
いや相変わらず仕事早いっすね。
めでたし!