PCやスマホの共有設定は一度チェックしておいたほうが良いかも。情報が丸出しの場合があるよ。
某ホテルにて。
WiFiに繋ぐと、ネットワーク内にあるPC類が表示されます。
ちなみにモザイクをかけていない「DOS_backup」と「iMac_095」は自宅にあるサーバーで、外出先からでも自宅のPCにアクセスしてデータの読み書きをできるようにしています(自宅のサーバーが表示されるのはもちろん私のPCのみです)。
「お、近くにMacbook Pro勢が2人いるなぁ?」
なんて考えていたら、驚いたのは赤線で囲んだ3つのサーバー。中のフォルダが見えているということは、、、わかりますか?
スポンサーリンク
アクセスできちゃってます。
ちなみにこの3つはホテルのPC。まさかと思って中を見てみると、、、
やばいんでないの?これ!!
そら当然全部モザイクだ。
お名前、電話番号などが全部載っちゃってますよ。その他、部屋別売上や清掃予定表など。マジでか。というか、なぜこれらを開示しているのか?
逆にこっちが怖くなってしまったので、すぐにフロントに連絡しておきましたよ。これらのデータ、悪用されていないことを願う。
考えられるのは、ホテル内の事務所のPC同士でデータ共有を行ったつもりが、最も大事なアクセス権の設定を忘れて「Everyone」に共有しちゃってる状態。
「わーい、共有できたー!」で終わらせちゃったのかもしれません(笑)。
次はiPhoneのAir Drop。
これ、電車の中とかで何かを共有しようとするとよくありますよね(ちょうどFacebookの情報流出をtweetしようとしていた(笑))。
これは別に、何かあっても拒否すれば良いので、中に入られるような実害はないのですが、モザイク内には本名が出ちゃってます。この局面、思わずふと顔を上げて周りを見回してしまうのはしょうがない(笑)。
Air Dropの設定で「すべての人」を選択しちゃうと、このように、近くで第三者が何かをしようとしたときに、常にスマホ名(本名を入れている人が多い)が表示されちゃいます。
もちろん、
オレは名前を晒したいんじゃー!!
という方はまた話は別ですけども(笑)。
Air Dropはとっても便利なので私も常に「オン」にはしていますが、もちろん「連絡先のみ」で、さすがに「すべての人」にはしていません。
というか「本人のみ」というのもの作って欲しいですね。私もそうですが、自分の端末同士内でのみ利用している人も多いはず。写真や文書データなどバンバン移動できるので重宝します。
あなたの端末、一度チェックしても良いかも。