これからは支払いもLINEで。LINE Payが実装。一体何ができるの?
LINEが4.8にアップデートし、LINE Payが実装されました。なんだか便利そうなので早速登録!
まずは氏名住所その他もろもろの個人情報を入力(電話番号とメアドは自動入力されていました)。
次に本人認証のため、運転免許証か健康保険証を直接写真でアップ。表裏それぞれアイコンをタップすればカメラモードになります。健康保険証を撮影して、数秒すると認証が完了しました。
で、一体何ができるの?
LINEにチャージ
まずはデビットカード的な使い方ですね。「チャージ」をタップすると、「銀行」「ペイジー」「コンビニ支払い」によってチャージができるそうです。
送金機能
そしてなんとそのお金をLINE上でやりとりできるそうだ。これからはメッセージだけでなく「現金」が動く。これはまた何かと問題が起きそうですが、うまく使えばとっても便利な機能です。
割り勘機能
これもいいですね。メンバーをチェックしてお金を催促(笑)。計算も一発で小銭いらずでスマート。早速週末の忘年会で使いたいけど…まだ早すぎるだろう。
ECサイトの決算
現在は「LINEウェブストア」のみらしいですが、クレジットカードを事前に登録することで、LINE Payを通して決算ができるようです。Amazonのクーポンのように、チャージ分でも買い物ができて、かつ足らない部分はクレジットで補完するという使い方ができるみたいですね。
出金
現金として引き出すには、ほぼ全ての銀行口座から出金できるようです(要出金手数料216円)。
以上、機能としてはものすごく便利そうなのですが、人が集まるものにはセキュリティの問題もついてまわるのが世の常です。
LINE役員の方によると、「何をするにも専用パスワード入力が必須となるため、万が一アカウントが乗っ取られた場合でもLINE Payのほとんどの機能は利用できない」とのこと。確かにLINEとは別の「7桁の専用パスワード」も作成しました(さらにこれ、iPhoneの指紋認証にも対応なのが嬉しい)。
LINEの登録者数は10月現在で5億6000万人(日本経済新聞)。いずれにしても、この数を考えると浸透するのは早いかもしれませんね。
- Photo via LINE Official Blog
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