Googleがドメイン登録サービスをスタート(β版)。話題の「.tokyo」は取っておくのが良いか?
6月23日、Googleはドメイン登録サービス「Google Domains」を開始したと発表しました。現在は招待制で、招待はリクエストできます。ドメインの価格は年間12ドル(約1,200円)。
Google Domainsのサービスページから、何かをしようとするとこのダイアログが出ますので、下の「i’d like to request an invitation code.」のリンクよりリクエスト可。
同社は、「今や人々が企業の情報を得ようとしてまず探すのはWebサイトだが、驚いたことにスモールビジネスの55%はまだWebサイトを持っていない」とし、そうしたスモールビジネス(ショップやレストランなど、ローカルビジネスとも呼ばれるものを含む)をサポートする目的でGoogle Domainsを立ち上げたとしている。同社は最近、ローカルビジネス向けサービス「Google マイビジネス」を開始している。
- [ITメディアニュース] Google、ドメイン登録サービス(β)を開始 whois対策付きで年間12ドル
今まで「.com」や「.jp」など、これらのトップレベルドメイン(gTLD)は世界に22種しか存在していなかったようですが、2012年に管理団体のICANNがルールを緩和し、続々と新ドメインが誕生しています。
最近ドメイン会社のメルマガでも「.tokyo」の先行予約受付のお知らせなどが賑わっていますが、このドメインは僕はアリだと思います。
ドメイン取得時にまず気にすることは「いかに短く」に尽きると思います。そうなると、アルファベット3〜4文字で決められたらホントは最高なのです。
ウチのドメインも最初「dos」でダメ元で探してみるも、オールアウト。仕方なく「dosuzuki」にして「.com」にて取得しました。
ドメインは空きがなければ取得できませんので、特に「.com」「.net」「.org」あたりの人気どころは、短ければ短いほど、もうほとんど取ることができません。
そういう意味では「.tokyo」などの新ドメインを利用して、短めのドメインを取得するのは今が狙い目じゃないかと思います。
また、東京オリンピックもありますので、「tokyo」は世界的にも輪をかけて認知度高しなのではないでしょうか。
.tokyoドメインの詳細
「ドメイン名と一致商標権を所有する場合」が優先されていて、先行申請となります(恐らくもう締切済み)。
申請料金と登録料金で【30,400円(税抜)】。
次に一般向けの申請(現在は一般申請の段階だと思います)。
申請料金と登録料金で【10,000円(税抜)】。
いずれにしても「.com」などの【年間約1,000円】に比べるとかなり割高になってしまいますので、その辺りがしっかりペイできる見込みがある場合に限られてしまうのがちょっと残念ですね(恐らく今後値下げはあると思いますが、その分すでに取得できない可能性も高くなります)。
- お名前.com|.tokyoドメイン
- ムームードメイン|.tokyoドメイン