Apple diary

ボーナスでMacの購入を考えている方々へ。今のMacbookへの批判。

TECH INSIDERにチーフデザイナーであるジョナサンアイブ氏の記事が載っていました。

ここ数年、一部の声高なアップルファンは同社の最も古い製品ラインについての問題点を指摘してきた。そう、マックについてだ。

- ユーザーはひと安心? ジョナサン・アイブ、MacBookへの批判は“把握している”と語る|BUSINESS INSIDER

 

 

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①MacBook Proのタッチバーは、高価なおもちゃ。
②キーボードは壊れやすい、タッチも良くない。
③USB-Cを実際に使うには、さまざまな変換アダプターが必要。
④同価格帯のWindowsノートに比べるとパワーが足りない。
⑤洗練されたマグネット式の電源アダプタ「MagSafe」を廃止してしまった。

個人的に同感なのは③と⑤かなといったところ。

①はMacbook Proで、ファンクションキーを良く使う方向けです。タッチバー実装でファンクションキーを廃止するという思い切った仕様に、ブチ切れるユーザーが一定数いたということですね。

 

Macの場合、ファンクションキーのデフォルト(初期設定)は、モニタ輝度や音量やiTunes起動の音楽再生などで、確かに物理キーが必要か?というレベルではあるんですが、ここに文字変換などの機能を割り当てて使っている比較的ハイレベルなユーザーの大不満です。

ただ、アプリごとに機能が割り当てられるので、デフォルトで使っているユーザーにとっては便利になるはずなんですが。

 

②は持ってないんでわからないのですが、タッチも良くない、と言うのは頷けるかも(Airや旧Proと比べて)。まぁこれは慣れですからね。

ただ、キーボードが自分に合わないと、それで何かをする気にならなくなってしまいます。

自分の場合、iPadでは絶対長文を打ちたくありません。もうストレスの塊(笑)。キーはそれほど「人間とコンピュータが繋がる部分」として大事なところなので、一度実際にいじってその感覚を確認するのが必要かと思います。

 

で、③です。ただこれは今だからじゃないかなと。要は周りがまだついてこれていないだけで。フロッピーディスクを取っ払ったiMacが発売されたときと似たような不満に感じます。フロッピーはそれから数年で消えました。

④はOS次第です。MacOSはWindowsと違ってそもそも軽いんで、過剰なパワーはいらないという解釈もあり。と言っても、決してパワーが足りないということはなく、個人的にはこれは全くと行っていいほど気にしていません。普通に極速です。

 

で、⑤はちょっと寂しいというか、考え方では「改悪」と言ってもいいレベルかもしれないですね。

マグセーフは確かに良かった。マグネットなので、手を引っ掛けても足を引っ掛けても簡単に外れて断線しにくく、今後これがノートPCのスタンダードになるかと思ったほどでした。

まとめると、とにかく③の確認ですかね。他のノートPCとは一風違った感覚なので、まずこれが受け入れられないと全てが嫌になります(笑)。

以下が今のMacbookのラインナップ↓

 

Macbook

極軽(920g)極薄(13.1mm)ハイパワー(第7世代のIntel Core m3、i5、i7)。

しかし私は結局買っていません。理由は、

USB-Cポートがひとつ。

これだけ。多分2つ以上あれば買ってました。

 

こんなのダサいし無駄にかさばるしで絶対持ち歩きたくない(笑)。

さらにこのポートが電源も兼ねているので、その先の「取り回しのめんどくささ」が想像できてしまいました。拡張性は乏しいです。

初代のAirもUSBが1つでした。で、二代目からはあっさり2つになりました。

とにかく軽くて薄くて外部接続は最小限、という人向け。でもこれが「初めてのMac」だったり「ファーストマシンとして使う」という場合はオススメはしません。

 

Macbook Pro

①のタッチバーがあるのはこのモデル(タッチバーなしもあり)。

持ち運びで、重さ1.37kg(13インチ)が大丈夫ならこれ。15インチでも1.83kgです。Macbookのフラッグシップで、ファーストマシンとしても十分使えるヤツ。基本、コイツなら何の不自由もないでしょう。

USB-Cポートは左右に2つずつ、計4つ。一般的なUSBポートはないので変換アダプタ類は必要になりますが、とりあえず4つあれば不足はしないでしょう。

タッチバー有り無しの選択はお好みで。

 

Macbook Air

ご存知、究極の完璧なノートPC(当社比)。

私は結局今もこれで、11インチと13インチを「行き先」と「想定できる仕事の種類」によって使い分けています(ちなみに11インチはオフィシャルサイトではもう買えません)。

11インチは約1kg、13インチは約1.3kg。自分の中ではこの重量がもうここ数年間で基準値となりました。要するに最大1.3kgなら許せる。上のMacbook Proの13インチもほぼ同じ重さなので、以前は2kgオーバーが当たり前だったProでも、もう決して重くはありません。

そして、マグセーフとUSB2つとSDカードスロット付き(11インチはなし)です。今もこれを使うのはやっぱりこの部分がが大きいですね。

 

USBが2つだと正直足らないことが多いんですが、小さいハブも持ち歩いているので全く問題ありません。

ただAirはもう新型が出ていません。というか、一番上の「Macbook」がこのAirの新型じゃないかという位置づけです。

Airは今年なくなると思ったのですが、やっぱり売れているんでしょう。

以上個人的には、今のところ一番上の「Macbook」は選択肢にないです。何らかのタイミングで「Macbook Pro 13インチ タッチバー付き」を狙っていますが、このAirで全く不自由していないのが、買い換えを遅らせている理由です。

 

新しいMacBookの「USB-C(Type-C)」対策を考えてみる。

 

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