iMacを外付けSSDから起動するとどれくらい速くなるのか?内蔵HDDはもう使えません。
↓前回の続きです。
- [関連記事] iMacを外付けSSDから高速起動、その速度は6倍に。しかしそう簡単にはいかなかった。(2018.03.25)|まなぶろぐ。
ここ数ヶ月、iMacを買い換えようと考えていましたが、今回のSSDでその必要がなくなりました。メイン機はいまだにiMac Late 2012。
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購入したのが2013年1月なので、
ザ・5年落ち。
こんなに使い続けたのは、1997年の「Power Mac 7300」以来。最近は起動時など重さは感じていましたが、致命的な欠陥もなく。なんとなく5年。購入時から、メモリを24GBに拡張していたのも大きいですね。
もちろん5年も経てば、初期化した回数は数知れずですが(毎年買い換えるんじゃなかったのか?オマエ)。
ディスクスピードテスト
使ったアプリは「Black Magic Disk Speed Test」。
まずは基準となる内蔵HDD。
■Write:67.1MB/s
■Read:67.8MB/s
確かに遅い。
次に外付けSDD(USB3.0接続)。
■Write:411.1MB/s
■Read:421.3MB/s
はい、6倍速いただきました。
ちなみにUSB2.0で繋げてみると????
■Write:40.2MB/s
■Read:42.3MB/s
HDDより遅くなります。
※読み書きだけですけどね。これでも挙動はSSDのほうが早い。
実は最初、繋いだケーブルが2.0用というのを気づかずに、速度が落ちたことに慌てました。ケーブルを変えたら解決。
数値を比べてみると、USB2.0と3.0では、速度が明らかに10倍違うというのがわかりますね。
しかし満足いかない点もある。
電源を入れてから、リンゴマークが出るまでを計測。
は?1分55秒!?何だこれ!!!
これ、起動するまでじゃないですよ、リンゴマークが出るまでですよ!?
でもこれは、先程気づかなかった「USB2.0」のケーブル時。これを3.0対応のケーブルに挿し替えると?
1分09秒!?そーでもない!!!
ここ、思わぬ誤算と言いますか、もしかしたら現状で何かしらがボトルネックとなっているのかもしません。20秒コースを期待したのですが、唯一この点が不満です。
もちろん、リンゴが出てからの立ち上がりは極速となり、デスクトップに切り替わった瞬間にほぼ使えるようになっているのはGOOD。
これ、原因としてよくありがちなのは「起動ディスクをちゃんと選択していないから」というのがありますが、ちゃんと選択しています。
今回使ったAPFSフォーマットが良くなかったのかな。ジャーナリングにしてやり直してみる?
【追記】
念のためアップルサポートにも報告し、どうにも納得がいかないので、再度フォーマット&再インストールに取り掛かりました。
こんなに天気の良い一日、結局一日つぶしてしまった。そんなアナタが好き。
その結果はこちら↓
今回、ThunderboltではなくUSB3.0接続としたのは、Thunderboltの2つのポートは外部モニタですでに埋まっていることと、USB3.0のほうが速かったという記事を参考にしてみたからです。Fusion Driveのデメリットなども書かれています。
- iMac 2012を今でも快適に使う方法【最も速いSSDの構成・メモリ】|NomarkLog
まとめ
とにかくもう、HDDの時代は終わってしまったようです。
↓関連記事です。