Apple Watchのリンクブレスレットバンドが壊れた。どんなに高価でも、バンドは消耗品なんだ。
それは突然、
あっさりと、
ありえない壊れ方をしました。
2015年5月、発売日に買った、初代Apple Watchのリンクブレスレットバンドです(本体は昨年、シリーズ3に変更済み)。
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同年はこのApple Watch発売で、Appleが「時計業界」を震撼させた年。賛否両論もハッキリで、中でも当時は否定派が多く、株価もガツンと下がった年。
このリンクブレスレットモデルは当時13万円で、内訳は、本体が5万、バンドが8万。
で、この8万円のバンドは正直気に入っていたので、半永久的に使おうと思っていたのに。。。
それは突然、、、
あれ?腕が軽くなった?
と感じた瞬間に、腕からスルリと落ち、アスファルトに本体共々ガシャンと叩きつけられた(本体は、傷はつきましたがガラスが割れることなく、無事です)。
自慢ではないが、iOSを使い始めてかれこれ9年弱、私はiPhoneを一度も地面に落としたことはない(iPod Touch含む)。iPhoneは、今まで一度も傷をつけたことはない(いや自慢だろこれ(笑))。
しかし今回はもうどうしようもなかった。
気がついたら勝手に腕から落ちていった。
詳しくはこういうこと。
誰がどう見ても、
外すことができない(外れるわけがない)部分が外れている。
細かく確認したが、どう見ても、何かが外れたというわけではなく、金属疲労的な、何かが折れたんじゃないか?という感じ。
どう元に戻そうとしても、何かが引っかかる感じでもなく、何か部品が欠落した感じでもなく。。。
つまり、もう直らない。
Appleに報告すると、「修理はできない」「新品をお送りできるが3万6000円」、そして、「バンドは消耗品です」とのこと。
そう、これも消耗品だったのですよ。
ここに8万円をかけた私が間違っていたのか。。。
3万6000円で新たに新品を買ったとしても、こんなことが一度起きると、また同じことが起きる心配は拭えません。そんなことをいちいち気にしながら今後使っていけない。
だから、リンクブレスレットはもう辞めた。
この「デジタル時代」、思い出なんかも未練なんかも人の温かさなんかも何もない。ダメならダメで、できるだけ早めに切り替えたものから勝っていく(ただ、一応生身の人間として、これを受け入れるには時間がかかる(笑))。
もうね、消耗品ならね、これで良いんですよ(笑)。こんなに安いのかよ(笑)。
で、ZOZOTOWNじゃないですが、自分であれこれ考えずに、この辺はもうプロに任せましょう。
つまり、、、
アマゾンズチョイスでいいんですよ。
この辺、自分で良いか悪いかの判断を下すのではなく、「時価総額世界2位」のチョイスに任せようぜ。
髪の毛は美容師に任す、車検は整備士に任す、青色申告は税理士に任す、
マッサージはマッサージ師に任す。
(深い意味はありません(笑))
と同じ理論。素人がどんだけ頑張っても、毎日それを考えて生業にしているプロには絶対勝てない。そして、勝ち目のない分野でいちいち考えるのは疲れるよ。で、考えたところでその労力の対価は自己満足のみ。
基準は知らんが、マーケティングはすでにAIのほうが優れる時代。
そりゃビッグデータには敵わんてwww
話がそれました。
しかし今回、修理ができない、というのはさすがにショックでした(金属劣化ってことなら、そろそろ同様の案件が増え、リコール対象になるのも密かに願っています(笑)。今回は、それくらいの意味不明の破損)。
そう言えば、昔のiPhoneって画面修理できましたっけ?
最近は、画面を割っちゃう人が増えたのが影響しているのか、オフィシャルでも「画面を剥がして交換する」という修理が一般化しましたが。。。
PCを含む、Appleのガジェットって、完璧に仕上げてくるのは毎回目を見張るものがありますが、いざ壊れたとなると、良くも悪くも全て新品交換が基本。
以前、安河内哲也氏にサインを頂いたiPhoneも、あっさりと新品交換になってしまったのは結構悲しかった(2013年5月4日)。
自分:サイン入りなんでなんとか延命できませんかね?(涙目)
アップル:ごめんなさい、新品交換になります(汗)
自分:新品、ってことだったらまぁいいか(汗)。ってことにします(笑)。
アップル:スミマセンm(__)m
Apple製品は、iPhone、iPadならともかく、iMac、Macbookに至るまで、メンテナンスするとなると専用工具が必要となり、一般的にはものすごい神経を使うことになります。
せめてPCは定期的にメンテナンスが必要なものなので、「たまには中を開けさせろよ」というのは、誰もが思っていることでしょう。
これはなんでしょう。
「いじってくれるな素人よ」
というアップルのメッセージなのか(笑)。
もしくは、
「ハイテク製品は総じて消耗品だ。定期的に買い換えるもんなんだよ」
というメッセージなのか。
今回の「8万円のブレスレット」のお亡くなりをきっかけに、そんなことを考えました。
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