買って良かったAnker Eufy RoboVac 11S。ロボット掃除機は見事に私の生活を変えた。
買って良かったシリーズ第二弾は、ずっと欲しかったロボット掃除機。
ロボット掃除機と言えば「ルンバ」がすぐ思い浮かぶかもしれませんが、今回信頼のAnkerブランドで、評価が高いものがあったので買ってみた。
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値段はなんと、17,800円の3,000円引きで、14,800円だ。
一ヶ月使用してみて、生活が劇的に変わったので紹介。
どうせ人間には敵わないんでしょう?
ええ、結論から書いてしまうと当然私もそう思っており、それは間違いありません。人間を100とすると、恐らくこいつはどう頑張っても80〜90と見ています。
ただしだ。
人間は100の労力を毎日掃除に費やせますか?
こいつは、決して人間には敵いませんが、80〜90の仕事を、淡々と、毎日、何度でも、文句一つ言わずに、やめろと言うまで、勝手に永遠にやり続けます(100分で勝手に充電器に帰還します)。
まずこれが大きなパラダイムシフト。
100の力はなくとも、80〜90の仕事でとにかく数をこなします。結果的に、限りなく100に近づくということに気づいたのだ。
努力は能力に勝る。
まさにこれだ。
掃除範囲のイメージが間違っていた?
掃除してくれる範囲は、恐らく上のようなイメージの方が多いかと思います。要するに、ロボットが掃除できる部分など、簡単に手短に、人間が掃除できると。
これは正しくもあり誤りでもありました。正確に表現すると下↓
人間の手が届きづらい部分をロボットが掃除してくれたという発見。場所を詳しく書くと、床と壁の境目や、物が置いてある床との隙間など。
左右前方で常にブラシが勢いよく回っているので、掃除機では届きづらい、ホコリが溜まりやすい細かい場所までキレイにしてくれたのは、人間に勝ちましたね。ハケでも使わない限り、まず人間はそこまで掃除しないでしょう。しかも、毎日毎回だ。
もちろん、円形という構造上、「部屋のカド」には手が届きません。ブラシがある分思ったよりは頑張りますが、ホントにあと数センチ、マッチ箱一つ分くらいの苦手なスペースは存在します。
でもこの「苦手なスペース」というのは最初から把握できていますから、そこだけ掃除機で1〜2秒やれば良いだけ。
段差はどうよ?
高さ1.6センチまでは元気よく上り下りし、階段や玄関など、それ以上の段差ではセンサーが働いて下に落ちることはありません。
後これはウチだけかもしれませんが、上の画像のように脱衣所〜風呂場が盲点でした(笑)。
風呂場の扉の部分が若干低い段差になっており、ここまでロボットは行ってしまうんですね。で、この扉の段差でロボットの重心が風呂場側に傾き、そのまま風呂場に落ち、もう二度と脱衣所には上ってこれず、、、
永遠に風呂場の床を掃除していたことがありました(笑)。
湿気が嫌なので、うちは基本、風呂場の扉は開けっ放しなんです。扉を閉めておけば何ら問題はありません。
また、フローリングに敷いたマットやじゅうたんは、薄っぺらいものは注意が必要です。
うちの場合、じゅうたんは問題なく勝手に上り下りしてますが、洗面所のマットは薄っぺらく、掃除が終わった後シワシワになってることがあります。これも別に問題はないですけどね。
で、どうせすぐ壊れるんでしょう?
知りません(笑)。
でも電化製品なんでね、すぐかはわかりませんが、そりゃいつかは壊れるでしょう。でもそこはさすがAnkerなので、180日以内の場合は、新品交換してくれます。
こういう考え方、Appleと同じですね。新品を渡したほうが喜ばれるし、何より修理する人件費と場所代を考えたら、その方が企業にとっても安上がりで合理的でもあります。
この辺、初期不良を修理するとか言い出すSONYとは大違い。
私の電化製品に対する考え方は、余計な機能が増えれば増えるほど、それだけ壊れる確率が上がるというものです。だから基本的にできるだけシンプルなものを選びます。
今年は冷蔵庫もエアコンも新調しましたが、両方とも余計な機能をなるべく削り落として、できる限りシンプルなものを選びました。まぁ、壊れるかどうかは運ですけどね。
導入して何が変わったか?
①まず、朝起きたら勝手に掃除が終わっている感動(タイマーを毎朝5:00にセットしてます)。
②外出時も動かしているので、掃除は基本1日2回になった。
③1日2回でも、動かすたびに結構ホコリが取れるのに驚いた。
④部屋にホコリがあるのが許せなくなった(笑)。
⑤快適に仕事をしてもらうため、あらかじめ部屋を片付ける癖がついた。
実はこの⑤が最も大きな副産物で、こいつは障害物が多ければ多いほどいい仕事はしてくれません。たまに乗り上げちゃって止まったり。
電源のコードなんかも巻き込んじゃう恐れがあるので、キレイに束ねたり、キレイにすみに寄せたり。
良い環境で良い仕事をさせる。あらかじめキレイにしておくのは、こいつへの思いやりだ。
高額なルンバと何が違う?
ルンバに比べてこいつは14,800円という破格値。どうせ、安かろうなんちゃら?とは私も最初思いました。
ルンバとの大きな違いは、人工知能があるかないかで、こいつは知能がない分、実は結構バカなんです(笑)。
ルンバはそのうち部屋の間取りを覚えて最短で掃除をしてくれるそうですが、こいつは100分間ただひたすらに掃除し続けます。でも逆にそれが心強かったりもしますね(説明書にはこいつも間取りを覚えるようなことが書いてありましたが、2階に持ってったりしているので、覚えないんじゃないの?(笑))。
いずれにしても使い比べてないのでわかりませんが、5〜6万円出してルンバを買う気には、今はならないですかね。
こいつの頑張りを動画にしている方がいましたので、気になるその働きぶりは見たほうが早いかと↓
ロボットができることはもう、ロボットにお願いすれば良い。
これからも末永くお願いしますよ(^^)
後はね、「洗濯して・脱水して・干して・たたんで・タンスにしまってくれる洗濯機」ができるのを待つばかりです(シンプルが良いと言ったそばからの矛盾発言)。
また最近は、「電化製品をお試しレンタルして、欲しくなったらそのまま買える」的なサイトがあるのにビックリしました。
このEufy 11sもあったので、リンクしときます↓
- [レンタル] Eufy by Anker ロボット掃除機 RoboVac 11S-W ホワイト - Rentio[レンティオ]
ただちょっと、一度他人が使った掃除機を使うのはどうかな、とも思いますけども。
最後に、決してAnkerの回し者ではありません。てかAnkerさん、これだけのベタ褒め、なんかくれ(笑)。
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また、モップをつけて拭き掃除も一緒にできる型もあるようですが、うちはフローリングとじゅうたんを行ったり来たりするのでシンプルなこれにしました。いちいちモップを洗うのもね、人間の仕事が増えるのは本末転倒かなと。