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売れなくなったものは、どんな手を尽くしても売れない。ちょっと考えれば簡単なお話。

さて、大塚家具(8186)の身売りに続き、決算を終えたパイオニア(6773)も経済面を賑わしております。

 

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パイオニアは自動車メーカー向け事業でスポンサーを探すなどの交渉に入っており、今秋には結論を出す計画だ。

パイオニア、最終赤字66億円:日本経済新聞

 

ストイックにモノを作り続けてきたつもりが、気がついたら、世の中にはもっと便利で良いものが溢れかえってたとしたら?

特に、ここ10数年での変化は目まぐるしいものがあります。それはさらに加速して現在も進行中。

一生懸命やっているのに業績が上がらない、のだとしたら、答えは結構簡単だったってことがあります。そもそもそれを必要とする時代が過ぎ去ってしまったということ。

ふと顔を上げてまわりを見渡してみると、それはとっくに化石化していたということに気づくかもしれません。

 

ぱっと思いつくところで言えば、電子辞書やカーナビなんかはまさにそうでしょう。もはや両方ともスマホ一発で、今後どれだけ高性能なものが出たとしても、スマホを利用する方が便利になってしまいました。

ウォークマンの類もそうですね。iPodもほとんど見なくなりました。おかげでアップルも2015年以降iPod Touchを開発していません(残念)。恐らくアップルは「音楽プレーヤー」をもう見限っています。

↓この辺の記事も突き刺さるかもしれません。

講演後にソニーの技術者と話をしたら、「これまでにない高性能なPS3はイノベーションを起こしたんだ、そこに搭載されているCellもイノベーションを起こしたのだ」と本気で訴えたのである。つまり、ソニーの技術者の頭の中は、「イノベーション=技術革新」となっており、高性能なCellを開発し、高機能なゲーム機をつくった時点でイノベーションが起きたと思い込んでいた。そして、「売れないのは営業の連中が無能だからだ」というようなことを言った。

- ソニーはサムスンの足元にも及ばないという歴然たる現実…半導体1兆円投資は失敗濃厚

 

カメラもそうでしょう。撮った時間と場所がデータベース化され、そのままクラウドに保存できて、それはいつでもどこでも呼び出せる写真になります。さらに一瞬で加工してシェアできる時代です。これがどれだけ便利なものか。

本当に「ガチ写真」を求めない限りは、スマホで撮った写真のほうが相当フットワークが軽くなるのです。本当にプロの写真家かカメラ好きでもない限りは、写真を撮るのにカメラ機すら必要なくなりました。

写真を現像して紙に焼き付ける時代も終わっています。よく家電量販店とかの片隅で写真をわざわざ現像している人を目にしますが…。もはや紙をもらっても荷物になるだけで、どこかにしまったまま二度と見ない写真になるのは目に見えていますし、せっかくの解像度を、あんな小さな紙に印刷することも馬鹿げています。

この辺、いまだにスマホを使えていない人には全くわからないことだったりします。そんな人が売り手にまわってしまうと、、、ということですね。

「職人さん」というのは基本的に人の話を聞かない人が多いので(笑)、仕事という面では良い仕事をしてくれるのですが、知識をアップデートしていないと、時代に合っていないもの(すでに誰も欲していないもの)が出てくることがよくあります。それがどんなに良いものだとしても、当然売れるわけ(好かれるわけ)はありません。

 

- image via iPhone向け新OS(iOS 7)に見るアイコンのフラットデザインへの変遷|semiconportal

デザインに関しても似たようなことが言え、どれだけ手が込んでいても出来上がってきたものが「リッチデザイン」を模したものであれば、古臭く感じてしまうようになってしまいました。最近は左のように仕上げることはほとんどなくなりました(左=リッチデザイン、右=フラットデザイン)。

ちなみにこの変遷は2013年、もう5年も前のお話です。

 

このブログのロゴマークも、リニューアル時になにげにフラットデザインに変えています。左は今見るともう時代遅れ感があります。

 

私たちは常にアップデートしていかなければなりません。

 

↓関連記事です。

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