ドロップボックスが3台制限になったという、非常にショッキングなニュースが舞い込んだ。
何気なく本日のニュースを流し読みしてたのですが、ぶっ飛びました。
これ、確実に仕事や生活に支障が出ますよね?
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Dropboxといえば、クラウドの老舗中の老舗であり、パソコンやスマホを買ったら一番最初にインストールするソフトと言ってもいいもの。慌てました。
注意書きとして、「現在同期中の端末は引き続き同期できます」とあったので、ひとまずは一分一秒を争うものではないが、追々3端末までに限られていくという仕様。
考えなければいけませんね。
Dropboxは、マサチューセッツ工科大学の学生(当時)であるドリュー・ヒューストンとアラシュ・フェルドーシにより2007年に設立されたサービスで、2008年3月にクローズドベータを開始し、同年9月に正式サービスをスタート。2011年4月には日本語に正式対応した。
自分が使い始めた時期は思い出せないけど、ここにある、「日本語対応した2011年」とかにはすでにとっくに使っていたはず。というと、お世話になっていたのは約10年か。
面白い写真を発見。
2011年10月13日。すみません、最下段の当時の「黒歴史」は、諸事情によりボカシをかけました(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)。
2011年といえば、6月にすでにLINEがリリースされていましたが、ニッポンでは全く使いものにならず、引き続きカカオトークを主戦力としていた時代です(私がアカウントを取得できたのはこの一ヶ月後、11月11日からです)。
この下から二段目、赤線で囲った4つのアイコンが全てクラウドサービスです(その他、「box」も使っていたはずだけど、この時点ですでにいなくなっておりました)。
赤枠内、左から説明します。
Evernoteはもちろん今も使っておりますが、数年前に2台制限になって利用頻度が急激に落ちました。
SugarSyncはその遥か前に全てが有料になって、全く使わなくなってアンインストールしました。
その次が今回話題のDropbox。
一番右のNドライブは、日本人の利用が極端に少なく、人知れず日本版が閉鎖。
微妙な文字化け加減も良いですね(笑)。しかし終了したのは日本版だけで、韓国では引き続き稼働中。ちなみに、NドライブのNは「韓国Naver」のNで、LINEの親会社です。この中では容量が最も大きく期待されたのですが残念。
「韓国では引き続き稼働中」ということで、NAVERアカウントを持っている私は使おうと思えば使るのですが、まあちょっと、そこは、信用の問題です(笑)。
あるとき突然全データが飛んだらどうなるんだ?ってこと。
韓国ならあり得る(笑)。
使ってみたい方は以下↓
- Nドライブは終了していない!2014年現在クラウドサービス最強Nドライブ30GBが使える方法! - NAVER まとめ
さて、話が逸れそうになりましたが、以上のようにちょっと縛られただけでどうして利用頻度が落ちたり使わなくなったのか、それは、、、
最悪Dropboxがあれば十分だったからだ。
当時はクラウドの過渡期と言いますか、いろいろなアプリが次から次へと登場していたように思います。
そんな中、生き残った一つがDropboxです。今やGoogleドライブやiCloudドライブなど、大手の信用できそうなクラウドが確立してきましたが、やはりDropboxのシンプルさにはいまだ勝てていないというのが個人的な感想。
それゆえに今回の3台制限は非常に苦しいニュースでした。
自分の環境を数えてみたら、メインPC2台、ノートPC3台、タブレット2台、スマートフォン3台、で、計10台でデータ同期していました。
現時点で同期している端末への制限はないらしいですが、今後買い替えていくうちに今のままの無料プランだと追々3台制限に縛られていきます。
困りましたね。
Dropboxは、なくてはならないアプリなのは今も変わらないので、追々有料プランへの変更を考えなければなりません。代替アプリとしてGoogleドライブが現在有力ではありますが、やっぱりDropboxのシンプルさには勝てないですね。
まぁなんで今回こんなことになったかと言えば、その理由の一つとしてDropboxは昨年2月に上場しているんですね。で、950万ドルの赤字(前年同期は3770万ドルの赤字)を出して、ビジネスとしてちゃんと株主に還元していかなければならない上で仕方がない選択だったのでしょう。
ラウンチ直後からのヘビーユーザーとして、今後も当然応援しております。今これがなくなると、ライフスタイルが変わってしまいますから。