Apple diary

Mac Ventura起動時に「バックグラウンド項目が追加されました」発生のバグと、起動が遅い理由がわかった。

先日、CleanMyMac Xを使ったら速くなったという記事を書きましたが、ここに来て本当の原因は別だったんじゃないか疑惑が浮上。

CleanMyMac Xで本当に速くなった。遅いMacを初期化したくないなら試すのもあり。

事の発端は、本日また起動が遅くなってしまい、「システム設定>一般>ログイン項目」あたりを確認していました。

ひとまず問題を切り分けるために「バックグラウンドでの実行を許可」を全部オフにすると??

これでは速くなりませんでした。

さらに、Ventura(13.1)特有のバグに遭遇してしまったというのが今回の記事。冒頭の画層がまさにそれで、オンに戻しても起動時に毎回この通知が出てきます。検索をかけると同じ悩みを抱えている方が世界的にたくさんおられるようで。

ちなみに、Intel Macでは出ないという報告もあるが、ウチはバリバリのIntel Macである。

macOS 13 Venturaには、ログイン項目を含むアプリをインストールした際に表示される「バックグラウンド項目が追加されました」通知がMacを起動する度に表示され続けてしまう不具合があるもよう

現状では解決策はないようで、OSのアップデートを待つしかないようです。どうしてもという方は、「Command+R」で立ち上げてOSを入れ替えれば直るかも知れませんが未確認。

【追記】
「Command+R」で立ち上げてOSを入れ替えてみました。直りませんでした。

いやそんなことはさておき、また起動が重くなってしまったのだ。先日同様にCleanMyMac Xで最適化しても今度は変わらず。

そうこうしていると、昨日「透明度を下げる」をオフにしたのを思い出した(システム設定>アクセシビリティ>ディスプレイ)。

 

まさかと思ってこれを再びオンにしてみると???

 

爆速復活。

え、マジか!!

ということでこの透明度、たったこれだけのことが起動時の処理にえらい負担をかけていたということがわかりました。

なんだかね、15年前にWindowsビスタを買った人が「遅すぎて使いもんになんねーー」って、こぞって視覚効果をオフってたのを思い出しました。

アニメーション類も含めて、余計な装飾は全部オフにするとこれだけ違うという例。要はスピード。透明度なんてどうでもいい。

しかし今回また新たなバグを発見しちゃいましたが、これはもうアプデ待ちですね。

 

【追記】
いやもう結局初期化しちゃいましたよwww

所要時間計4時間。その半分以上が「データコピーを待つ時間」です。もうデータは全部クラウドか外付けに保存して、PCに入れないという付き合い方が良いのかもしれないですね。であれば1〜2時間で初期化できそうです。

ちなみに私は「移行アシスタント」は使わず、全て再インストール&手動コピーです。少々面倒かもですが、このほうが時間短縮できますし、意味不明なトラブルも回避できて確実です。

で、初期化後に気づきましたが、今度は「透明度を下げる」がオフでも起動スピードはほぼ変わらずでした。

 

やっぱり初期化が一番早いよ。

 

昨年は円安で全てのアップル製品購入を見送った私ですが、やっぱりM2 Airは欲しいですね。今これ以上の円高は嫌ですが、円高を希望する一面も↓

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