Apple diary iPod

10年ぶりに動かしたiPod nano 6thは、もはや驚きの連続だった。

引き出しの整理をしていたらこんなのが出てきた。一時代を創ったiPod nano。それの6th!!!

いやもうこの時点でなんかすげぇ。

購入日は2011/10/8でした↓
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懐かしくなって充電してみた。

とは言っても昔の充電器、あれなんて言いましたっけ?これ↓

奇跡的に1本見つかって早速充電。バッテリーはもう期待していなかったけど、こちらも奇跡的になんとか大丈夫なようでした。

 

とにかく驚いたのはこの小ささ。わかりやすいよう不思議ツボを置いてみたけど伝わりますか?

画面の大きさを計ってみたら正方形の一辺が28ミリくらい。3センチにも満たないんですよ。

数年前からスマホも大型化に舵を切り、それはデカイに越したことはないんですが、この細かさは感動すら覚えます。あえて今だから気づく、究極の縮小化。これはすごい製品でした。

 

なんだかラジオも入ってました。当然ネット接続なんてできませんから「radiko」じゃなくて普通の「ラジオ」です。しかもなぜかFMのみ。

で、そのアンテナはイヤフォンそのものになりますから、イヤフォンを繋げないと立ち上がりません(そもそもイヤフォンなしでは音の出しようがないが)。

 

Macに繋いでみたら?

なんかアイコン出てきた!(笑)

クリックしてみた。

「Photo」しかなかった(音楽データはアプリからですね)。で、その日付けが2013/1/15。ちょうど10年ぶりの再会ですね。

「iTunesに繋いで!」的な警告が出たけど、その「iTunes」はとっくに「Musicアプリ」に変わっちゃっており、でも曲の出し入れ方法は今のiPhoneと同じなのかな?(未確認)。

そしてPodcastは数年前に大きな仕様変更があったので、こちらは諦めるしかないでしょう。

 

なんて言ってたらですよ、なんだか勝手にそのPodcastの同期が始まって、iPod内の当時の韓国語レッスン系のPodcastが全部消えてしまった。そう、Podcastはね、数年前に過去のデータをストックできない仕様に変わってしまったのです。

しかしそんな10年ぶりの感動もそこそこに、10年経って一番大きく変わったもののひとつに気がついてしまいました。

 

もうこの字が読めねぇ(老眼)

 

この時代は言わばレッティーナディスプレイじゃないので、小さい上に若干文字も汚いんですよね(苦しい言い訳)。

でもこれ、奇跡的にバッテリーが生きてるのでまた使ってみようと思いました。Bluetoothじゃないので‎AirPodsは使えません。

使うならイヤホンも買わなければ。ずっと眠ってたうちのイヤフォンはかた焼きそばみたいになってたので(笑)。

バッテリー交換やその他修理も含めて、iPodは2017年にその幕を閉じたのでした↓

iPodが次々と終わりを迎えていく。第6世代iPod nanoのサポートが終了。

アマゾンでもさすがにもう扱っていません。

今やなんでもIoT(Internet of Things)。ネットに繋がらないものは価値が低い時代になっちゃいまいましたね。

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初めてBluetoothヘッドフォンを買ってみたら、AppleがもうiPodを作らない理由がわかった気がした。

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