なぜ今まで消せなかったのか?iOS 10.2アップデートでスクリーンショットが無音になり、シャッター音が小さくなった。
先日リリースされたiOS 10.2で、スクリーンショット撮影時の音が消え、iPhoneのシャッター音が小さくなりました。これは神アプデと評する人も多数。
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iOS 10.1.1のiPhone 7 Plusのシャッター音のボリュームは95dBでしたが、iOS 10.2では69.8dbを計測。実際に耳で聴いても音量の違いは明らかで、アップデート後のカメラシャッター音は爆音から確実に小さくなっています。
では自分は今までどうしていたかというと、iPhone 6sまではスピーカーが右下部分だけだったので、ここを押さえて撮影すれば音はほとんどしませんでした。
ところが、ステレオスピーカーが搭載となったiPhone 7ではもうどうにもできない爆音状態に。さらにiPad Proに至っては4スピーカーだ(笑)。
一つ方法として、「ライブカメラ」を使うってのもありました。
コレを使うと撮影時に「カシャッ!!」と鳴らず、小さく「ピコッ」って鳴るだけになります。私は去年これが実装されたiPhone 6sからカメラはライブカメラにしています。
ライブカメラとは?
写真と同時に、3秒間の動画を撮影します。
で、写真を強く押すとムービーが再生されて、いわゆる「動き出す写真」ってやつです。「強く押す」ってアクションが実装されたのがiPhone 6sからなので、iPhone 6以下ではできません。
メリットはその場の空気も一緒に記録できること。知らない人に見せると驚きますよ(笑)。デメリットはムービー分容量を食ってしまうこと。写真がだいたい1枚1〜2MB、ムービーが4〜5MBくらいでしょうか。従って、ライブカメラ1回の容量は普通のカメラの3〜4倍って考えて良いでしょう。
※私の場合、写真は最終的に全てDropboxのカメラアップロードで管理しているので、ライブカメラの場合は、写真とムービーの2ファイルがアップロードされます。で、おもしろいムービーだけ残して、後は全部消すという作業をしています。
スクリーンショットが無音になった!
- iPhone 6/6Plusの正しいスクリーンショットの撮り方 | マイナビニュース
どちらかというとこちらの方がうれしいです。スクリーンショットはライブカメラ機能が使えないので、iPhone 7の場合はステレオスピーカーで常に爆音で、外ではなかなか撮りにくいものとなっちゃってました。
今回これが無音になって嬉しいのですが、スクリーンショットなのになんで今までシャッター音が鳴っていたのでしょうか?
そもそもなぜシャッター音が鳴るのかは、盗撮防止だってことは周知の通りですが、スクリーンショットは自分の画面を撮るので、盗撮も何もないように思えます。しかし、「カメラを立ち上げて被写体を写した状態」でスクリーンショットを撮るとどうでしょう?これはスクリーンショットといえど、カメラ撮影と同じになりますね。
きっとこれが理由でなかなか踏み切れなかったんじゃないかと。で、今回はどうかというと、「カメラを立ち上げた状態でのスクリーンショット」は、ちゃんとシャッター音が鳴るようになってます(笑)。
うん、これでいいのだ。
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