懐かしさと驚き。KDDI、1988〜2016のauケータイ図鑑を公開。

2016/11/02

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初めて買ったケータイはこれですよ。KENWOODってだけで選んだ気もするが、着信時の番号通知すらなかった私の1996年。ちょうど20年前だ。

バイブレーションもなし。電車の中でかかってきたら大変だった。

↓どうぞ昔からのauユーザーの方は（IDO、TU-KA含む）懐かしんでください。

このケータイ図鑑には、後にKDDI（au）に吸収された「IDO」や「TU-KA」「セルラー」なども全て網羅しています（当時はauというブランド自体がなかったですね）。

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翌年1997年に買い替えたSONY製。後にも先にもこのタイプではこれが最も使いやすかった気がする。何しろ左上のジョグダイヤルが素晴らしかった。

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それまでケータイは基本、年１回で買い替えてましたが、自分の中のキングオブガラケーはこのW52SH。

これ以上だと思えるものが翌年以降から出なかったため、2007〜2010まで４年間も使いました。電池の消耗もほとんどなく（たまたま当たりだっただけかも）、マイクロSDの拡張性もあって何をするにも使いやすかった。

その後、2009年にiPhone 3GSがSBから日本上陸を果たすが、auは通信方式も違うため（世界的にも希少なCDMA2000という規格）、当時auからはiPhoneは絶対に発売されない（発売できない）と言われていた。

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iPhoneがauから発売になるまでは、iPod Touchでしのぐ。このiPod Touchが人生初のiOS。2010年3月6日。この日を境に、生活スタイルが激変した。

なんと全てのメールチェックがここでできる。毎朝新聞が届く。Skype通話がモバイルでできる。乗換案内が事細かくチェックできる。コイツ自体がiTunesを立ち上げるから便利極まりない。などなど、数えだしたらキリがないほどの魔法が詰まっていた。

iPod Touchには当然SIMは挿さりませんが、お隣KOREAでは当時から街中でWiFiが飛びまくり、国をまたぐとそれはもう外出先でもその魔法を享受できた感動あり。

こうなるとiPhoneユーザーが死ぬほど羨ましかった。本気で「韓国KT」と外国人契約しようと思っていた。

スマホ対応に遅れたドメスティック仕様のmixiをやめ、Facebookに乗り換えたのもこの時。突然世界が近くなった。日本の携帯についているキャリアメールアドレスがどれだけ鎖国をしてたかにも気づかされる。

また、全てのメールアドレスの受信方式を「IMAP」に変更したのもこの時から。仕事が突然捗り始め、メールは「携帯」と「パソコン」という区別が完全になくなった。

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そしてまさかの2011年、au初となるiPhone、iPhone 4sが発売（写真右）。発売日に整理番号１番でゲットした。柏の某auショップには誰も並んでなかったという。本格的iPhone祭りが柏の田舎にも波及したのは翌年のiPhone 5からでしたね。

ショップ店員も「iTunes」を良く知らず、iPhoneをそのままお持ち帰ってiPod Touchから全てを復元し、全部自分で設定した(笑)。アンテナピクトに「KDDI」の文字を見たときは感動すら覚えた。

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しかし驚くのはその後のauのラインナップ。iPhoneが解禁になってから2016年まで、こんなにも多くの種類の端末が発売されてたのかと驚いた。

果たして誰が買ってるのか。たまにエクスペリアを見るくらいで、その他を持っている人を知らない。世界のGALAXYも日本ではシェア1％以下。あまりに日本で売れないので2014からSAMSUNGのロゴを消して売るという暴挙に。

スマホはもうiPhoneとGoogle Nexus（Pixel）だけでいい気もする。その他を持ってられると、特に設定アプリまわりを各メーカーにいじられてる場合、共有時にいちいちやり方を紐解かなくてはならず、本人が熟知していればよいが、そうでない場合まわりが大変になる。

↓auスタート記念のiPhone 4s、まだ売っています。